山火事の規模が大きくなり、民家への延焼を防ぐためレンジャーらが出動し消火を続ける。倉庫に閉じ込められたヒョンジョも消防隊員らに無事救助されるが、先に倉庫を出た子どもたちが山に取り残されてしまう。レンジャーたちが救助に向かう中、イガンもまた燃えさかる山の中で子どもたちを救助しようとしていた。目的の洞窟に向かうレンジャーたちだったが、火の手に阻止され撤退を決める。そこへヒョンジョから無線で連絡があり…。
2019年、国立公園で職員のレクリエーション大会が開かれる。イガンたちは優勝を目標に張り切るが、ヒョンジョは山火事統制期間の直前にもかかわらず足を痛めてしまう。ヒョンジョは山火事の映像が頭に流れるも、見えたのは山に掛ける注意喚起の垂れ幕のみで場所は特定できなかったとイガンに告げる。各々が統制期間に向けて準備を進める中、山中で煙が感知される。登山客が緊急避難する中、レンジャーたちは出動するが…。
ヘドン派出所から、指名手配中のイム・チョルギョンが山にいる可能性があるとの連絡が入る。ヒョンジョはその容疑者が忘れ物を取りに来る人と同一人物だと気づくが、その直後にピダム待避所が停電する。発電機の修理はグヨンに任せ、ヒョンジョはイガンを助けるべく1人でその人物を捜しに出る。一方、イガンは遭難者を見つけ、遭難者と一緒にピダム待避所へと向かう。しかし、ピダム待避所にいたグヨンが血を流して倒れていて…。
2018年のクリスマス、イガンとヒョンジョはピダム待避所の代理出勤を頼まれてしまう。雪が降り始め大雪注意報が出る中、忘れ物を取りに待避所へ来る人がいると言われ、その人物の名前を見たイガンは驚く。そんな中、遭難通報がありイガンは救助へ向かう。一方、待避所に残ったヒョンジョの元にはヤンソンに初デートの約束をすっぽかされてしまったグヨンが現れ、待避所に来るはずの人物とイガンの関係を話し始める。
イガンはヤンソンのいとこであるセウクの手に5本の爪痕があることに気づき、そのことをヒョンジョに伝える。そんな中、爆弾を隠し持っていたヤンソンの祖父が警察に任意同行を求められ、村中は大騒ぎになる。しかし、ヒョンジョだけは真犯人は別にいると言い、1人で調査を続けていた。ヒョンジョはイガンだけでなく、グヨンやイルヘの手も借り、爆発事故の日に山へ行った人物を無人カメラで確認する。そこにはある人物が映っていて…。