イ・サン

毎週曜 ひる11:59~放送全77話 日本語吹替(二か国語)
+日本語字幕

これまでの放送

03月25日(金)
第6話 赤の悲劇

自害した刺客の口から出た毒が顔料の一つだと知り、都で唯一その使用を許されている図画署に内官を忍び込ませたサン。しかし内官は、水死体となって発見される。だが彼はサンに暗号を残していた。暗号から、王より一任された清国使節団との会見に何か陰謀が企てられていると察したサンは…。 その頃、ソンヨンは図画署で絵を描いているところを見つかり、紙や顔料を盗んでいる疑いをかけられていた。実際は捨ててあったものを使っただけなのだが、ソンヨンの身を案じた画員のイチョンに促され、監禁されていた納屋から抜け出してしまったところを運悪く見つかり、彼女はますます窮地に追いこまれてしまう。

03月24日(木)
第5話 毒が残した手がかり

9年後のある晩、サンは刺客に狙われる。ちょうど幼い頃のソンヨンとテスに名を呼ばれる夢を見て目覚めたサンは、刺客の気配を察知し事なきを得るが、誰が差し向けたのか聞き出す前に刺客は毒を飲んで自害してしまう。すぐに兵が集まり、国王、英祖(ヨンジョ)もやってくる。見張りの兵や護衛官もいながら、なぜ刺客が入り込めたのかと怒る英祖。その英祖の命を受け、護衛官が刺客の死体を片付けにいくと、なぜか寝殿には死体はおろか刺客が押し入った形跡すらない。刺客を見たのはサン唯一人。宮中には、サンが乱心し幻を見たとの噂が広まる。 一方、9年前、命を狙われ都から逃げ出したパク・タルホ、ソンヨン、テスの3人。彼らは1年前、密かに都に戻っていた…。

03月23日(水)
第4話 銃に刻まれた真実

英祖(ヨンジョ)に、王として最も大切な「民を慈しむ心」を行動で示したサンは、世継ぎとして認められる。だがある日、サンの元の住まいである世孫宮から大量の武器が見つかった。大臣たちは、サンの父である亡き世子が作ったものに違いなく、サンも知っていたはずだと王、英祖に訴える。もしそれが事実だとすれば、世子は噂どおり謀反を企てていたことになる…。英祖は、大臣たちの進言を聞き入れ、仕えていた内侍や女官を捕らえ、厳しい取り調べを始める。 だが英祖は心の底で疑問を抱き、信頼する臣下にこの件を内密に調査するよう命じる。

03月22日(火)
第3話 王への第一歩

サンはようやく巡察中の英祖のもとへたどり着く。父の描いた絵を一目だけでも見てほしいと懇願するサンだが、英祖はまるで取り合わず、サンを捕らえ連れていけと臣下に命ずる。そこへ、宮殿からの使者が…。 ソンヨンとテスは、サンの逃亡の手助けをしたとして宮中を追い出される。 その頃、母の実家にいたサンに、宮中へ戻れとの王命が下る。父の思いに応えるため、王位を継いで生き延びようと決意したサンは、宮殿に向かう。その道中、サンを待っていたソンヨンとテスは、宮殿に戻ればもう二人には会えないと言うサンに、それなら自分たちが必ず宮殿に行ってサンを守るので、その時まで元気でいてほしいと言う。三人は、指切りをして再会を誓う。

03月18日(金)
第2話 父の絵を見せたくて

先輩の見習い女官に時敏(シミン)堂へ行ったことを勘付かれ、訴えられそうになるソンヨン。そこへサンが現れ、ソンヨンを救う。驚くソンヨンに、サンは自分が本当は王の孫であることを告げる。さらにサンは、ソンヨンの話でテスが時敏堂に忍び込んだとして逮捕されたことを知る。サンは母、嬪宮(ピングン)に昨夜時敏堂に忍び込んだのは自分だと打ち明け、テスを助けてくれるよう頼むが、嬪宮はサンの身を案じ、取り合おうとはしない。サンは国王、英祖(ヨンジョ)に直訴しようとするが、王は既に巡察に出発し3、4日は宮中に戻らない。何とか父とテスを救う手立てはないかと考えるサン。 そんな時、彼は父、世子(セジャ)から王様に見せるよう言われていた絵を見つける。これを見せれば王の誤解は解け父とテスを救えると、サンは宮中を抜け出し、雲従街(ウンジョンガ)を巡察中の王に会いに行くことを決意する。