イ・サン

毎週曜 ひる11:59~放送全77話 日本語吹替(二か国語)
+日本語字幕

これまでの放送

04月01日(金)
第11話 罪なき忠義

文科の試験で、王、英祖を激しく非難する答案が見つかった。そこには世孫サンを真の王だと記す一文も。日頃から、息子の思悼世子を死に追いやったことで良心が咎めていた王はそこを突かれて激怒し、宮中は大騒ぎに。文科も武科も試験はすぐさま中止され、この逆賊を直ちに捕らえよとの王命が下る。 サンの謀反への関与も疑われるなか、その直後、今度は宮中に逆賊が侵入する…。 一方、テスは、武科の試験の要領を教わっていたホン・グギョンに、どうしても受かりたいのなら、重臣ハン・ジュノが武科を受験する婿に送るであろう課題が書かれた書状を盗み見ろと勧められていたのだが…。

03月31日(木)
第10話 武官の墓場

無事に助け出されたソンヨンは、翌朝まだ暗いうちから図画署(トファソ)へ出てひとりで働き始める。すると、なんとそこへ知らせを聞いたサンが現れ、2人は再会を喜び合う。そしてテスは、自分たちのことも約束も覚えていてくれたサンを自らの手で守りたいと、武官になる決意を新たにする。 一方、偽造された通達を偽物だと証明できず窮地に立つサン。大臣たちは、王を騙し、法を犯したと容赦なくサンを責め立てるが…。 政敵の陰謀によって流罪となっていたチェ・ジェゴンが、サンの護衛部隊長として復帰する。信頼できる臣下が戻り喜ぶサン。しかし、護衛部隊は今、「武官の墓場」と呼ばれるほど惨憺たる状態だった。

03月30日(水)
第9話 九年前の約束

清国への貢ぎ物の白布を盗んだ者たちを捕らえたサン。彼は王に自ら願い出て、この罪人たちが朝廷の重臣と通じていることを突き止めるため、取り調べを行う全権を得た。だがサン自身の名前で出された通達により、罪人たちは牢から連れ出され殺されてしまう。身に覚えのない命令に通達が偽造されたと訴えるサンだが、玉印も筆跡もサンのものとそっくり。大臣たちは遠回しに、罪人が重臣と通じていることを証明できないため自ら罪人を消したのだと、サンを非難する。 一方、テスはパク・タルホやナム・サチョとともに、逃げたごろつき二人にさらわれたソンヨンを必死で捜していた。

03月29日(火)
第8話 黒幕の正体

ソンヨンの妙案により、無事に清国へ白布を贈ったサン。手柄を褒めるため訪れた図画署で、先日の宴に来ていた茶母がソンヨンだったと知る。すぐに内官ナム・サチョに命じ、ソンヨンを家まで迎えに行かせるが、ソンヨンはイ・チョンに頼まれ、ある良家の奥方の肖像画を描く手伝いをするため出掛けていた。ソンヨンが留守だったと聞き落胆したものの、どうやらパク・タルホとテスも一緒に暮らしいるらしいと知り、サンは三人の無事を喜ぶ。 白布を盗んだごろつきたちは、サンの失脚を狙う黒幕から都を離れるよう言われていた。しかしテスに恨みを持つごろつきの親玉は、その前にテスを始末しようと、彼をおびき寄せるためにソンヨンを誘拐してしまう。

03月28日(月)
第7話 逆転の白

清国の大使をもてなす宴でサンとソンヨンは再会するが、サンは図画署(トファソ)の茶母(タモ)が、ソンヨンだとは気付かない。ソンヨンは宴の席で大使の目に留まり、その晩、大使の部屋へ行かされることに。支度をするため連れていかれそうになるソンヨン。しかし見かねたサンが茶母は職分が異なると言ってそれを止める。機嫌を損ねた大使は、この者が官妓とは違うことを証明せよとサンに詰め寄り、結局ソンヨンはその宴の席で絵を描くことに…。 一方その頃、成り行きで貢ぎ物の白布を盗む手伝いをしてしまったテスは、サンがすべての責任を問われると聞いて、良心の呵責にさいなまれる。