ドクター異邦人

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ストーリー
1994年、韓国と北朝鮮の間に戦争勃発の危機が迫っていた。
韓国の政治家チャン・ソクチュは、戦争回避のため韓国一の胸部外科医パク・チョルを北朝鮮最高指導者の手術のため派遣する。手術は無事に成功するが、ソクチュの裏切りによりチョルは息子のフンと共に、北朝鮮に残されてしまう。

父と同じ胸部外科医を目指し、平壌医大へ進学したフンは同じ大学に通うソン・ジェヒとの恋愛も順調で公私ともに充実した日々を過ごしていた。
ある日、ジェヒにプロポーズしたフンは、ジェヒの父親の元に挨拶へ向かうが、そこにジェヒの姿はなかった。ジェヒは父と共に粛正され、収容所へと送られてしまったのだ。

数年後、フンは胸部外科医として軍の医学研究所に勤務していた。そんな中、瀕死の状態のジェヒが運ばれてくる。フンはジェヒとともに脱北を図るが再びソクチュによって阻まれ、さらにジェヒとも再び引き裂かれてしまう。
その後、フンは一人韓国へ戻り、ジェヒを探すための資金稼ぎのためにミョンウ大学病院で働くことに。そこへジェヒとそっくりな女医スンヒが現れる…。

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