刑務所の看守として派遣されている妻ジスの弟テスは、懲罰房に入れられたジョンウにハヨンの遺体の隠し場所を思い出させようとする。ジョンウは懲罰房の落書が自分で書いたものだと思い出し、わざと暴れて懲罰房へ入れられるが、落書の部屋には前に逮捕したシン･チョルシクが収監されていた。
ソノの妻だったヨニは記者の質問に、「夫ではない気がします」と答える。現場検証の映像に疑問を持ったウネは、担当検事ジュニョクを訪ねる。ジュニョクはジョンウの友人だが、死刑を求刑していたのだ。刑務所長の元を訪れていたミノは、ボールペンの芯を持ったジョンウに襲われ…。
妻子殺害で逮捕されたジョンウの国選弁護人を買って出たのは、かつて検事ジョンウと裁判で闘った弁護士ウネだった。時は前後し―ソノになりすましたミノ逮捕に踏み出すジョンウ。ミノは指先に火傷を負い指紋鑑定できないようにしてしまうが、ジョンウは声を録音し音声鑑定を依頼する。
殺人未遂の疑いでジョンウにマークされていたチャミョングループの次男チャ・ミノ。そのミノがマンションから転落し死亡が確認される。ミノの死に疑問を持ったジョンウは解剖と指紋鑑定を手配するが、指紋はミノのものだとの結果が。そしてその夜、検視官が追突事故で殺害されてしまう。
妻ジス、愛娘ハヨンと充実した生活を送っているジョンウ。次々と容疑者を検挙する敏腕検事のジョンウをスカウトに来る法律事務所も後を絶たないが、ジスは検事のジョンウが一番魅力的だと言って一蹴する。今日はハヨンの6歳の誕生日。誕生日を祝い、幸せな眠りにつくジョンウだったが…。
