理事長の死因は急性心筋梗塞と判断された。第一発見者のヨウルは参考人として事情聴取を受ける。デニーは理事長からの依頼で自分が調べていた内容についてヨウルに打ち明ける。事を大きくしたくないジソンはヨウルに対し、諮問委員として事態を収拾するよう命じる。しかし、ヨウルはただの事故死ではないと確信し、葬儀でも自分の考えを明言する。ところが、そこへ警察が乗り込んできてなんとヨウルは緊急逮捕されることに。
ジェインがイチャンを弟だと言ってしまったことが子供たちの間で広まり、とうとう保護者たちの耳へ。ナユンはきっぱり否定するも、一度芽生えた不信感は消えない。ナユンたちが目障りになったジソンは以前イチャンを退学させようとしたのと同じ手をジェインに使おうとし、ヨウルに協力を持ちかける。一方、ジヨンのことを調べ直していたヨウルは次々と新事実を知る。演奏会の日、理事長室に呼び出されたヨウルが見たのは…。
デニーからジヨンのスマホを受け取ったヨウルは、ナユンに対して抱いていた不安感を打ち明ける。しかし、そもそもナユンは最初からジヨンの死にヨウルが関わっているのではと疑い、その罪を暴こうと親切な素振りでヨウルに接近したのだった。ヨウルが恐る恐るジヨンのスマホにジェインの誕生日を入力すると、ロックが解除される。そこには、幸せそうな家族の写真があった。ジェインを連れ出し、ナユンを呼び出したヨウルは…。
ジュンモの件でジソンに取引を持ち掛け、PTAの法律諮問委員となったヨウル。夫との関係も尋ねるが、ジソンはあくまでジヨンとは仕事上の関係で、ヨウルを疎んでいたのは共犯だと思っていたからだと言う。イチャンの退学処分を求める署名を見たヨウルはジソンを責めるが、ナユンの本性を知るジソンは呆れる。その後、ナユンとジソンが話すのを聞いてしまったヨウルは、少しずつナユンに対して不安を抱くようになっていく。
ヨウルたち親子を追い出すため、ジソンは「学院の品位を損なった者は退学にできる」という校則を持ち出し、保護者たちの署名を集めることに。ジソンから、失敗を挽回したければイチャンを退学処分にするための署名を集めるよう指示され、密かに動き出すナユン。そんな時、ヨウルはひき逃げに遭いケガをしていた家政婦のエスンを見かける。そしてエスンが落とした学生証を見て、ひき逃げ犯がジソンの息子ジュンモだと気付く。