ひたすら眠り続けるチョンドンは不思議な夢を見ていた。夢の中のドンウに後押しされ、奇跡的に目を覚ましたチョンドン。社長室を訪れたチョンドンは、コピーしておいた音声データをビョンレに聞かせる。一足先に検察にデータを渡していたチョンドンのおかげで、ビョンレはそのまま連行されていった。そして、チョンドンの心臓がドンウに移植されたことを知ってしまったコンニプたち。チョンドンを呼び出したコンニプは…。
ソナに会いに行ったヨウォンは、ドンウの心臓がチョンドンに提供されたことを知った。スジはマルスクが設置していた盗聴器の中身を聞いてしまい、ビョンレの罪を知り失望する。証拠をチョンドンに渡し、父を止めてほしいと頼むスジ。ところがチョンドンは夜道で何者かに襲われ、盗聴器を奪われてしまった。イナムとヨジュはチョンドンを襲った男がビョンレと話すのを見かける。男の写真を見たヨウォンは、その顔に見覚えがあり…。
チョンドンは、自分がドンウの心臓を提供されたことをヨウォンに言えずに悩む。ジフンの話や家に押しかけてきたヨジュの話から事の顛末を知ったスジは、どうにかしてジフンを守ろうとする。ヨウォンを呼び出して自分と子供のためにジフンを許してほしいと頼むが、そんなスジの身勝手さに呆れるヨウォン。しかし、結局ジフンはスジやお腹の子、そして実の母の元を離れ、きちんと自らの罪を明かす決意をするのだった。
ジフンがドンウを見殺しにしたと知り、怒りを隠せないチョンドン。ビョンレはジフンを連れてコンニプの店に向かい、ドンウの死を謝罪させる。大金を渡して土地の売却を迫るビョンレに一家は怒りを堪えられず、コンニプは絶対に土地を売らないと言い切る。そんな中、心臓移植者の追悼行事が開かれた。そこでヨウォンとコンニプに出会ったチョンドンは、自分の臓器提供者がドンウだったことをビョンレから聞かされるのだった。
隠しカメラでジフンが金庫を開けるのを見たイルナム。慌ててハナ飲料へ向かうが、すぐに捕まってしまう。警察署に駆けつけたチョンドンとヨウォンに対し、ジフンは示談にする条件として土地売買の話を持ち出す。一方、スジはジフンの子供を妊娠していた。諦めかけていたヨウォンだが、ひょんなことからドンウのペンに事故当時の録音データが残っていたことを知る。ビョンレとジフンの前でその音声を流したヨウォンは…。