チャオルムに誕生日プレゼントを渡すことに成功したバルン。しかし、飲み会でチャオルムにタイプではないと言われたことを思い出したバルンは、すっかり不機嫌に。彼女から顔色が悪いと心配されるが、冷たい態度をとってしまう。そんな中、ストレスでうつ病にかかったエリートサラリーマンが勤め先を訴えた裁判が開かれる。自分と重ね合わせたバルンは、両親の大きな期待を背負って育った原告に感情移入し、事件にのめり込んでいく。
カン国会議員の真意を知ったチャオルムは、誰にでも他人が知る必要のない事情があるのだとバルンに話す。その言葉を聞いたバルンは、好きだから君のことをすべて知りたいとチャオルムに告白する。しかし、想いは届かず、翌日2人の間には気まずい空気が流れる。法廷では生前贈与をめぐる骨肉の争いが繰り広げられていた。バルン、チャオルム、そしてハン部長判事の3人は、法廷で騒がしく言い争う子供たちの姿にあきれて…。
カン国会議員が新聞社と検索サイトを相手に、大学時代の1枚の写真と検索ワードの削除を求める裁判を起こした。カン国会議員の事情を調べるよう命じられたバルンは、真意を確かめるために聞き取りを行うことに。忘れたくない過去と忘れたい過去は人それぞれ、誰にでもある。ある日バルンは、ボワン、チャオルムと仕事帰りに飲みに行く。バーにあったピアノを弾くチャオルムを見たバルンは、彼女と出会った高校時代を思い出して…。
ホン判事のために活動を続けるチャオルムの手伝いをするバルンとボワン。そんな中、ソン部長判事の計略でチャオルムの言動を批判する記事が報道される。首席部長に呼び出されたチャオルムは、担当外の事件に介入したとして責められるが、ひるむことなく毅然とした態度を見せる。不当な扱いを受けるチャオルムが心配でたまらないバルンも思い切った行動に出る。無謀な戦いを続ける2人は、形勢不利なまま判事会議当日を迎えるが…。
チャオルムは妊娠中のホン判事を心配し、彼女のために立ち上がる。一方、首席部長からある動画を見せられたバルンは、これまでのチャオルムの行動は懲戒処分に値すると言われて言葉を失う。バルンはチャオルムを守るために…。そんな矢先、ホン判事が流産してしまう。判事は法の下で戦うべきだというバルンの助言で、ソン部長判事の責任を追及する判事会議を開く決意をしたチャオルムは、在籍判事たちの賛同を得ようと奔走する。