ワンピョを亡くし、相続した財産も経営権も失ったソッキだったが、15年前の殺人事件の真相を一緒に解明しようとユンドに提案され元気を取り戻し、TOPの目を欺くため傍若無人に振る舞う。そんな中、チョリは次男のワンジュンに会社を継がせるのを早めようとする。ワンジュンの地位を固めるため、ジェグクはワンジュンに仮面妻スジンとの離婚を促し、TOPのメンバーも、モ家の人々に遺留分放棄をさせようと動きだす。
ソッキの代表理事就任を妨害されたワンピョ側はTOPを告訴し、理事会の招集を試みる。理事たちを招いた場で、ワンピョはソッキの飲酒運転は持病を利用されたものだと釈明し、ソッキが会社の今後についての企画書を提示する。食事会は和やかに進んでいたが、ジェグクからの電話を受けたワンピョはショック状態に陥り、そのまま息を引き取ってしまう。そんな中、ユンドはジェグクにTOPの正式メンバーになるよう言い渡される。
服役中の母イム・スンと15年ぶりの再会を果たしたユンドは、ソッキをイム・スンに会わせ、自分が彼女の息子だと打ち明ける。TOPの指示で自分に近づいたのかとまくし立てるソッキに、ユンドは母の無実を証明するために弁護士になったと話す。殺人事件の真相を追うため、キム・ブギ記者に近づく2人。そんな中、迎えた株主総会当日の朝。代表理事に選任予定だったソッキは、自宅近くの検問所でアルコールが検知されるが…。
妻である名誉会長夫人の30周忌に突如車椅子に乗って姿を現したワンピョは、ソッキにMC流通と不動産のすべてを生前贈与すると宣言する。そんな中、ユンドはソッキから“イム・スン”という受刑者がどこの刑務所に収監されているか調べるよう指示される。その名を聞き、動揺するユンド。イム・スンはユンドの実母だった。一方、ソッキが代表理事に不適格だと証明する事由を探していたTOPは、栄養士の所見に目を付ける。
ユンドのおかげで拘置所から釈放され、ワンピョの見舞いに訪れたソッキはユン弁護士と話し合う。ソッキがMCグループの筆頭株主になるためには多額の現金が必要であり、そのためには“ミルク魔女”と呼ばれる伝説の資本家を説得する必要があるというのだ。一方、TOPはソッキを後継者にしないため、国交省の大臣を引きずり下ろす方法を模索していた。清廉潔白な大臣からは埃一つ出ず追いつめられるTOPだったが…。