ピルスンが学生時代の後輩スジに抱きつかれているのを見てしまったドンジュは黙ってその場を離れる。そして、追いかけてきたピルスンにわざと冷たい態度を取って自ら身を引こうとする。ドンジュに歯ブラシを盗まれたと思うサビーナは、DNA鑑定をされて自分がミドゥムの母親だということがバレてしまうのではと不安に駆られていた。ドンジュをクビにして、家から追い出してほしいとジュンギに懇願するのだが…。
過去の不倫のことをすべて暴露されたハン秘書は、サビーナに向かって必ず代償は払ってもらうと告げ、チン会長の元から去っていった。その言葉に怯えたサビーナは、母ナンスクにどうしてくれるのかと詰め寄る。一方、ソンウクが勤めていたタクシー会社で聞き込みをしたピルスンは、最近突然羽振りがよくなった従業員の男が、行方をくらましていることを知る。それと同時に、サビーナがミドゥムの母親だと確信し…。
大学に行きたかったというドンジュの願いを叶えるため、通信制大学を勧めるピルスン。しかし、ドンジュがI&Kで働こうとしていると知り怒りだす。ピルスンのそんな姿を見て仕事を断ることにしたドンジュにハン秘書は…。一方、父デソンの浮気相手がハン秘書だと知ったジュンギは、2人を呼び出し問い詰める。その時、突然部屋の扉が開く。ハン秘書から退職願を出され、理由が知りたいチン会長がハン秘書を追ってやってきたのだ。
ピルスンは、ドンジュから施設を出た後のつらい思い出を聞き、これからは自分が幸せにすると告げる。一方、サビーナは義父チェ・デソンが昔バルセロナで浮気をしたことを知り、ナンスクからもハン秘書が不倫女で、子供までいることを教えられる。ハン秘書の不倫相手が誰なのか突き止めるようナンスクから言われたサビーナはハン秘書の部屋に忍び込み、破り捨てられた写真を見つける。そこには、ハン秘書とデソンが…。
ハン秘書について調べるサビーナだが、なかなか弱みを見つけることができずにいた。一方、ハン秘書は徐々に核心に迫っていた。ハン秘書に「シン・ナンスクさん」と本名を呼ばれ動揺するナンスク。ドンジュとサビーナのことを問い詰められ窮地に陥るが、サビーナからの連絡でハン秘書が28年前の事故の現場で見かけた目撃者であることに気付く。そんな中、チン会長はドンジュを自分の看病人として雇おうと考えていた。