ソヨンが生まれて初めてイギョンを“姉さん”と呼んで謝罪する。イギョンは葛藤の末、自分の人生を後悔しないためにも手術を受けることを決意する。そしてソ会長の助言に後押しされたソンジェは、ハジュンの元を訪れる。
ソヨンの生命の危機を知ったイギョンは、手術へと気持ちが大きく揺れる。そんな気持ちを知ったソンジェは、これ以上ソヨンの犠牲になるべきではないと猛反対する。その頃、ソヨンは合併症で昏睡状態に陥り家族は混乱する。
インチョルが逮捕され、イギョンの復讐はついに終結を迎える。しかしイギョンは喜びをかみしめるどころか、わだかまりを感じていた。一方、手術が急がれる中、ドナーに名乗り出たヘスンとゴンだが、無情にも2人は適合しない。
聴聞会で、ギテの死の真相を暴露したソヨンは気丈に振る舞うが、そこにハジュンが駆けつけ、病状は深刻であることをヘスンたちに知らせる。情けをかけられ連行を逃れたインチョルは、別れの挨拶ともとれる話を家族にする。
イギョンとヘスンは意を決して聴聞会の証人席に立つが、インチョルの奇弁により誰も2人の話を信じない。そんな中ソヨンは病気の体で、迷惑をかけるからここを去ると置き手紙を残し、駅に向かう彼女が目にしたものは…。