スチョルは、チキン店開業の話を家族にするもヨンシルに猛反対される。家の敷金を使おうとするがお金を返してもらえず銀行融資も断られてしまう。何としてでも開業したいスチョルは、断腸の思いでミスクを尋ねお金の工面を頼む。一方、ダンダンは英語塾で偶然大学時代の先輩ヒョンビンと再会する。そんな中、ダンダンはヨングクと子どもたちと夜の南山に夜景を見に行く。タワーに上がり星空を眺めていると涙が溢れてきて…。
子どもたちとキャッチボールをしている最中、ボールを取りに行ったダンダンはヨングクを巻き込んで転んでしまう。そこでヨングクにキスをされたダンダンは、ヨングクの頬を叩いてしまう。ヨングクはわざとではなく倒れ込むダンダンを支えようとして偶然唇がぶつかったと主張するが、ダンダンは信じない。キスをされる直前にヨングクがダンダンを見つめたからだ。一方、ヨングクから結婚できないと言われたサラは落ち込んでいた。
セチャンにだけ冷たい態度を取るサラに我慢ならないダンダンは、そのことをヨングクに報告する。サラは自分に盾突くダンダンに苛立ちを隠せない。一方、ジョンウはヨングクからサラとの結婚話を聞かされるが、41歳のヨングクからそんな話は聞いたことがなく、若い女性と交際しているはずだと話す。それを聞いたヨングクは自分が浮気をしていたのだと勘違いする。サラへのわびの気持ちも含め別荘でカッコよくプロポーズしようとするが…。
サラからヨングクと結婚する話を聞いたダンダンは退職願を提出するが、子どもたちはダンダンを辞めさせないでとヨングクに願い出る。そんな中、スチョルは警備員の職を人員削減の理由で解雇となる。ヨンシルは抗議の一つもせずにそれを受け入れてきたスチョルに腹を立てる。一方、ヨングク家ではセチャンとセジョンがケンカをする。それを見たサラが理由も聞かずにひどい言葉でセチャンを責める。ダンダンは、そのサラの行動に意見するが…。
22歳までの記憶しかないヨングク。デランを見るだけで激高し追い出そうとするヨングクに嫌気が差したデランは荷物をまとめて出ていこうと金庫を開けたところ、中がからっぽになっていることに気づく。それがヨングクの仕業と勘違いしたデランは、出ていかないと言い張る。さらに、デランはヨングクの記憶喪失を利用してサラをヨングクの婚約者に仕立て上げる。デランの計画は成功しヨングクはすっかりだまされてしまい…。