義母ヨンシルと義兄デボムの金銭問題からスチョルと口論となり家を出たダンダンは、気晴らしに行った山で怪しい男に遭遇し殴ってしまう。倒れた男が死んだと思い込み自ら通報するも男は生きていてダンダンを訴えると言いだす。その男は41歳の若さでFTグループを率いる会長のヨングクで、ダンダンが危険な場所に立ち入ったのを知らせようと近づいたのだった。一方、スチョルはヨングクの家で住み込みの運転手として働くことになる。
ダンダンの実母ジヨンはスチョルと愛し合いダンダンを授かるも、画家志望のスチョルとの生活は貧しく生後間もないダンダンとスチョルを捨てて出ていく。乳飲み子を抱え途方に暮れたスチョルは自殺を図ろうとする。そこへ近所の住人で夫を亡くし幼い息子デボムを1人で育てているヨンシルが駆けつけ、共に子どもを育てようと言う。12年後、実母のことを死んだとしか答えてくれないスチョルに怒って飛び出したダンダンはある軍人と出会う。