ユジンは、昔設計した“不可能な家”の模型を持って会社を去ると、チュンサンに会いその模型を渡す。さらに、これからもチュンサンを愛すると宣言し、自分との思い出を忘れないでと涙をこぼす。そんな中、サンヒョクの父チヌは、チュンサンが本当は自分の息子であるという事実を知る。チヌから、新たな事実を聞かされたチュンサンは…。
チュンサンはユジンのことをサンヒョクに託し、思い出のカメラやポラリスのネックレスをすべて海に投げ捨てユジンのもとを去ってしまう。傷心するユジンのもとにサンヒョクの母チヨンがやってくる。チヨンの話でチュンサンと自分が兄妹であることを知ったユジンは、急いでチュンサンのアパートに向かう。するとそこでチュンサンの母ミヒと出くわす。
自分とユジンに隠された関係を知ったチュンサンだったが、ユジンと2人だけの結婚式を挙げようとする。しかし、そこへサンヒョクが現れユジンを連れ去っていく。母のミヒにユジンと別れなければ、ユジンに真実を話すと詰め寄られたチュンサン。胸が張り裂ける思いでユジンとの別れを決断し、最後の思い出にユジンと海へ行くのだが…。
チュンサンがユジンにプロポーズをし、2人は結婚の許しをもらうためユジンの母キョンヒに会いに行く。しかし、結婚を反対され、さらにその理由は、チュンサンの母ミヒとユジンの父ヒョンスは昔婚約していた仲だという衝撃的な事実だった。ある日、サンヒョクはチュンサンを飲みに誘い、チュンサンとユジンの結婚を心から祝福するのだが…。
チェリンの店を訪ねたチュンサンは、チェリンを傷つけてしまったことを改めて謝りに行く。そんなチュンサンに対し、チェリンは“ミニョンさん”と呼び続け、自分のもとに戻ってきてほしいと懇願する。その頃、チヌは息子のサンヒョクからチュンサンとミニョンが同一人物で、さらにはその母がミヒであることをサンヒョクから聞き…。