結婚の報告をするため、ユジンの父親の墓を訪れたサンヒョクとユジン。その帰りの車中で、ユジンはカン・ミヒのチラシを見つけ、彼女がミニョンの母親であることをサンヒョクに話す。そのことで、ある疑問が湧いたサンヒョクは、チュンサンの家族関係を探りに母校へと向かう。そんな中、ミニョンも春川(チュンチョン)にあるチュンサンの家を訪れ…。
愛してるという言葉を最後に、ミニョンの前から去ったユジン。自分のせいで死のうとしたサンヒョクのもとへ戻り、結婚を決意する。一方、傷心のミニョンは、休暇を取り別荘を訪れるが、そこで出会った男性から20年前にいた“チュンサン”という子供の話を聞かされる。その頃、サンヒョクと父のジヌはピアニストのカン・ミヒのリサイタルで遭遇し…。
ミニョンの別荘で夜を明かしたユジンとミニョン。ソウルに帰ったユジンは、母からサンヒョクを傷つけたことを責められる。さらにはサンヒョクもやってきて、別れたいのかとユジンを問い詰めるが、ユジンは泣きながら一言ごめんなさいと答えるだけだった。サンヒョクは怒りと失望のあまり抜け殻となって体調を崩し、ついには入院をしてしまう。
ユジンからの婚約解消の申し入れを受け入れられずにいたサンヒョク。スキー場でのラジオの公開放送の日、家族や友人たちをスキー場に招待し、皆の前で一方的にユジンとの結婚を宣言する。しかしイベント終了後、ユジンは結婚の意思がないことを改めて告げ、一同を愕然とさせる。その場から逃げ出したユジンを追いかけたのは、ミニョンだった。
サンヒョクにミニョンを好きなのかと聞かれたユジンは口を閉ざしたまま視線をそらす。ユジンがミニョンを好きなのではという疑念から、嫉妬にかられたサンヒョクはユジンを無理やりホテルへ連れ込む。何とかホテルを抜け出し、泣きながらミニョンへ電話をかけたユジン。ただなら様子に気付いたミニョンは、ユジンのもとへ車を走らせるのだが…。