ダギョンや会長にも見捨てられ、全てを失ったテオが姿を消してから１ヶ月後。ジュニョンの意思に従ってコサンに戻ってきたソヌは家庭サラン病院に復職する。ジュニョンと2人で穏やかな生活を始めようとしていたが、テオを完全に忘れることができずにいた。復縁したイェリムとジェヒョクを祝って食事会が開かれ、そこで不審な人影を見かけて不安がよぎるソヌ。その後、ビリビリに破れたはずのソヌとテオの結婚写真が自宅に届き…。
ソヌが引っ越したと聞いたダギョンは、売りに出されたソヌの家まで確認しに向かう。それでも不安が拭いきれないダギョンはソヌを呼び出し、二度と戻ってこないように釘を刺す。そんなダギョンをソヌは自宅に連れていき、以前ダギョンの寝室で見つけたものと同じ香水や衣服を見せて、テオの実態を暴露するが…。その後、クレジットカードが使えなくなっていることに気づいたテオ。それからテオの周りで次々と異変が起きていく。
家族パーティの最中、ダギョンの前で理不尽にテオに殴られたジュニョン。その頃、ジュニョンの助けを求める声が聞こえたソヌは、すぐさま飛び起きてジュニョンに電話をかけていた。ソヌはジュニョンのもとへ駆けつけるが、自分を追い返そうとするダギョンの挑発的な態度に憤慨し、テオと一夜を過ごしたことを暴露してしまう。衝撃の事実に打ちのめされるダギョンだったが、娘のために全てを忘れテオを許そうと決意する。
心が疲弊しきっていたソヌは辞表を書き、荷物をまとめて病院をあとにする。息子に憎まれているという事実に苦しみながら、かつての同僚であるマ先生のもとへやってきたソヌは…。行方知れずのソヌが気になる様子のテオを見かねて、イェリムはいい加減ソヌを自由にしてあげるように忠告する。そんななか、ジュニョンの非行は単なる反抗と誤解しているダギョンは、厳しいしつけをすることでジュニョンを改心させようとしていた。
ソヌたちは、ジュニョンが怪我を負わせた級友のお見舞いに病院を訪れる。ソヌは膝までついて許しを得ようとするが、突然現れたダギョンのおかげで救われることに。その後、逃げるように仕事をこなしていたソヌのもとに、ジュニョンからあるメッセージが届き…。さらに、ジュニョンが急に心を閉ざした理由を知ってしまい、ついにコサンを離れる決心をするソヌ。そんななか、以前ソヌが診察した女性患者が痛みを訴えて運ばれてくる。
