ソヌの証言によってインギュ殺害の疑いが晴れたテオ。この一件を機に、テオとソヌの愛憎相半する思いはさらに深まり、激情にかられた2人はある夜、衝動的に一夜を共にしてしまう。一方、ジュニョンはテオたちと暮らし始めたものの、不安定な気持ちは増していくばかりだった。気持ちを紛らわすように小さな盗みを続け、それを指摘した級友と大ゲンカになる。学校に呼び出されたソヌとテオは、ケンカの理由を聞こうとするが…。
ダギョンの言葉を鵜呑みにしたジュニョンはテオたちとともに暮らすことを決意し、家を出ていってしまう。ジュニョンの突然の行動にショックが隠しきれないソヌ。しかし、テオたちとショッピングを楽しむジュニョンの姿を偶然見てしまったソヌは、コサンを離れて身を引くことをはじめる。一方、クローゼットから留学に関する資料を発見したテオは、ダギョンがジュニョンを留学に行かせようとしていたことを知り、激しく激怒する。
テオはヒョンソの通報で警察に連行されてしまうが、ソヌの証言によって救われることに。ウソをついてまでアリバイを証明してくれたソヌに感動するテオ。そして自分を疑い、責めるばかりだったダギョンには失望を覚える。そんなテオをかばったソヌに対し、ヒョンソは自分のようになってしまわないよう忠告するが…。一方、テオの気持ちが離れ始めたのを感じたダギョンは、ジュニョンを自分の家へ連れて来ようと言葉巧みに説得する。
駅での事故について警察が捜査を進める中、現場で見つかった血まみれのマフラーがソヌのものであることが明らかに。ソヌは殺人の容疑者として浮上、その噂は瞬く間に街中に広がってしまう。ジュニョンが通う学校でも、駅で死んだ人物はソヌの恋人だったという噂が流れており…。そんななか、ダギョンはテオの服のポケットからコサン駅の駐車場のレシートを発見する。テオが現場にいたことを知ったダギョンは戸惑いを隠せない。
ヒョンソから連絡を受けたソヌはインギュのもとを訪れる。今までやってきたことを白状するように迫るソヌだったが、決定的な証拠を得ることは出来なかった。その後、ヒョンソは仕事を辞めて突然インギュの前から姿を消す。焦ったインギュはテオを脅して金銭を要求するが、テオはそんなインギュの存在が邪魔になってきており…。その頃、ヒョンソを駅まで見送りにきたソヌは、餞別として自分のマフラーをヒョンソに贈ろうとする。