黄金の帝国

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ストーリー
不動産会社エデンの代表テジュ(コ・ス)は、自分を裏切って検察庁に出頭しようとする国会議員をはずみで刺殺してしまう。共同経営者のソルヒ(チャン・シニョン)に罪を肩代わりさせたテジュは、その足で教会へと向かい、ソンジングループ副会長のソユン(イ・ヨウォン)と結婚式を挙げるのだった…。時は遡り 1990 年。新都市開発計画を理由に父ボンホのククス屋が立ち退きを命じられ、テジュは家庭教師のアルバイトで家計を支えていた。家は貧しいが、テジュは司法試験の一次試験に一発で合格した秀才大学生。商店街撤去のデモに参加する父に、「これからは自分が稼ぐ」と店を手放すよう説得するが、ボンホの決心は固かった。そんなある日、ソンジン建設の社長ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)がデモ鎮圧に立ち退き業者を投入し、ボンホは瀕死のやけどを負ってしまう。テジュは父の手術代を工面するため、不動産コンサルタントのソルヒを訪ねる。元ヤクザの開発業者、ピルドゥ(リュ・スンス)を拉致してソルヒの土地を取り返したテジュは約束の報酬を手にするが、直後に逮捕され、獄中で父の死を知る。偶然、刑務所でミンジェの弟の死に立ち会ったテジュは、「遺言を聞いた」と嘘をつき、国内屈指の財閥ソンジングループに接近。やがてこの“黄金の帝国”に足を踏み入れることになったテジュは、帝王の座を奪うという野望に向かって突き進んでいく・・・

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