ナンヒの手術当日、ヨンハが突然病院に現れる。ナンヒの手術は成功し友人たちが見舞いに集まる。ヒジャは病が進行してきたことを自覚し、チュンナムに認知症向けの老人ホームの見学に行きたいと頼む。見学のつもりだったチュンナムだが、ヒジャはミノたちのためにも帰らないと言い出す。そんな中、スロベニアからたった1人でワンのためにヨンハが来たことを知ったナンヒはワンに内緒で会いに行き…。
手術の前日、ナンヒはヒジャの認知症を知ると、ヒジャにガンを告白しお互い励まし合う。ヨンウォンはナンヒにイルとのデートをプレゼントする。ワンはヨンハにナンヒの病を知らせて、ヨンハの元に行く約束が守れなくなったと告げる。そしてヨンハはある決断をする。ミノはヒジャを1人にはさせられないと心配するが、ヒジャは迷惑をかけまいと独り暮らしを続けたがる。しかし自宅で失禁し、ジョンアのこともわからなくなってしまう。
ヒジャは新婚当時に亡くした長男をおぶっているような格好で、友人たちに発見される。混乱したヒジャの口から出た言葉は、当時助けに来てくれなかったジョンアに対する恨み辛みだった。翌日ヒジャは病院で認知症の検査を受け、症状は深刻だと知らされる。友人たちが各々の方法でヒジャとナンヒの手助けをしようとする一方で、ワンとミノも母親の突然の病に衝撃を受けながらも立ち向かおうとする。
友人たちは手をつくして行方不明になったヒジャを捜し、そのうち交通管制センターからヒジャの映像が入るが、何処へ行ったかは依然わからない。そんな中、ソンジェが映像とヒジャと交わした会話の中からヒントを得て、ヒジャが行きそうな場所を思いつく。ヨンウォンからナンヒの病状を聞いたワンは、チュンナムからヒジャの件でナンヒの協力を頼まれるがガンだから無理と答え、手術の前に旅行に行こうとナンヒを誘う。
ナンヒは、コンビニのオーナーのイ・イルにデートに誘われる。ヨンウォンから紹介された病院で検査を受けたナンヒは、肝臓以外にもガンの転移がみられ手術を勧められる。チュンナムはソンジェからヒジャが認知症だと知らされ、半信半疑ながら夜の行動を確かめようとヒジャ宅へ泊まり込む。ヒジャの様子を目の当たりにしたチュンナムはショックを受け、ジョンアや息子に伝えに行くも、その間にヒジャがいなくなってしまい…。