祖母ウンジャの遺品から出てきた録音機。中にはウンジャが死ぬ直前にチャヨンの生母と交わした会話の一部始終が録音されていた。全てを知ったチャヨンは雨の中チン家を訪ねるが、ソンギョンはチャヨンを冷たくあしらう。
ギヒョンとジェインの家族がそろう祝いの席で、ジェインは高校を卒業したらギヒョンの後を追って留学すると宣言する。幸せな気分で父ヒョンテと母ソンギョンとともに帰宅すると、家中に煙と焼け焦げた匂いが充満していた。
自らの死期が近いことを悟ったウンジャはチャヨンを引き取るようソンギョンに迫る。しかしソンギョンはその申し出を一蹴しウンジャを雨の中、置き去りにする。そんな中、何も知らず授業を受けるチャヨンの元に一報が入る。
祖母の積立金を持ち逃げした犯人を追ってバスターミナルへ来たチャヨンは、途中で、とある男性とぶつかり、そのせいで犯人を取り逃がしてしまう。一方で息子と連絡がつかないヘジョンは平静を保てず、周囲に八つ当たりする。
高校生になったチャヨンはライバルのチン・ジェインとケンカになり、保健室で休んでいた。そこにジェインの母であるユ・ソンギョンが現れ、チャヨンはソンギョンに事情を説明するが、娘を溺愛するソンギョンの耳には届かない。