遠足に行く子どもたちとウンジェを乗せたバスが事故を起こす。ヒョンは転倒したバスの中に残された子どもの応急処置をしようとするが、手が震えてしまう。そんなヒョンを勇気づけるウンジェ。後日、ヒョンとソル先生は、アルツハイマー病で入院中のヒョンの父・ソンに会いに行く。友人のソル先生だけを認識する父を見て、ヒョンは複雑な気持ちになる。また、ヒョンは支えてくれたウンジェを食事に誘うが、ウンジェはほかに望みがあると言う。
ステージ4の直腸がんを患っているヒョンの恩師ソル・ジェチャンは、ウンジェが提案する手術を拒否する。ソウルデハン病院からウンジェを追放した外科科長キム・ドフンは、手術に協力する代わりに自分の名前で論文を書くように要求する。巨済第一病院のキム院長も手術を進める考えを示すものの、反発し合い激しい口論となるウンジェとヒョン。険悪ムードの中、二人は買い出しへ行くが、その時ヒョンにある電話がかかってきて…。
外科への配置換えを希望する看護師のユ・アリムに、ウンジェはテストをすると言う。そんな中、ケガ人が運ばれてくる。その男はアリムの恋人で、一緒にいたのは彼女の友人であり男の浮気相手、かつジェゴルの父の病院で働く秘書だった。この騒ぎで、ジェゴルの身元が同僚たちに知られてしまう。感情的になるアリムに対し、ウンジェはプロの看護師として恋人のオペに入るように指示。できなければ今後、手術室への出入りを禁止すると言い放つ。
ウンジェは、救急センターで治療に抵抗する占い師の患者を、退院させてしまう。一方、父が入院する病院に呼び出されていたヒョンは、母が話し出した過去の事故に心を痛める。そして、ヒョンは占い師を退院させたウンジェを責め、2人は言い争いになってしまう。そんな中、占い師は自宅に戻らず、娘の働く店へと向かっていた。そして、勤務を終えて寮に戻ったウンジェは、待っていた叔母に母の遺品を手渡され、罵倒される。
船内で難易度の高い腕の接合手術を成功させたウンジェは、巨済第一病院のキム院長から認められる。病院船の事務長から、ウンジェが以前勤務していたソウルデハン病院での出来事が伝えられ、ウンジェが病院船勤務となった理由が明らかとなる。ウンジェの名声は、たちまち島の人々にも広がり、名医の診察を求めて患者が殺到する。しかし、ウンジェはクールに対応し、患者たちを怒らせてしまう。中でも手ごわい占い師を激怒させ、大騒ぎとなる。