ついにインジュはクァンヒョンに、彼の実の父親がカン・ドジュンであることを告げる。困惑するクァンヒョン。しかもトジュンに濡れ衣を着せたのは親友だったミョンファンだという。だが、クァンヒョンはチニョンのために真実を公にしないよう頼む。しかし、陰謀に加担していた医師の名を聞き、驚くクァンヒョン。その医師を殺した罪でペク・ソックは追われていたのだ。不審に思ったクァンヒョンは真相を調べはじめるのだが…
ウンソと会ったのは治療のためだと訴えるクァンヒョン。だが、誰も取り合ってくれず、拷問にかけられることになる。しかし、ウンソの使用人の証言が認められ間一髪で拷問は中止され、クァンヒョンは釈放される。 一方、ウンソの持病が悪化してしまい、コ・ジュマンは多くの人たちの反対を押し切り外科手術に踏み切ることにする。彼はその手術を馬医として多くの獣を切った経験があるクァンヒョンに任せようと決めるのだが…。
真実を打ち明けなければと思うインジュだが、なかなか言い出せない。真実が明らかになればクァンヒョンとチニョンの身分が入れ替わってしまうためだ。しかも二人は恋仲に発展しつつあった。 一方、ソンハとの婚姻を拒むチニョン。その理由がクァンヒョンであることを知ったミョンファンはウンソを利用しクァンヒョンを罠にかける。そして、それによって、クァンヒョンは綱常罪という重罪に問われてしまうのだが…。
灯籠祭りの日、淑徽王女はクァンヒョンに告白しようと決意する。だが、そこに仁宣大妃と明聖王妃が現れたため、告白は失敗に終わる。淑徽に振り回された挙句、土砂降りの中に取り残されたクァンヒョンとチニョン。そして、そこでのある出来事でチニョンはクァンヒョンに昔の友達の姿を見つけるのだが… 一方、トジュンの息子を捜していたインジュは、ペク・クァンヒョンこそがトジュンの実の息子だとついに突き止める。
仁宣大妃はミョンファンに治療を任せようとするが、顕宗の容態が好転したためコ・ジュマンが治療することになる。ミョンファンはコ・ジュマンの粥に毒を盛り彼の体を麻痺させ、代わりに治療を申し出る。だが、治療寸前になんと、コ・ジュマンが現れる。クァンヒョンが解毒のツボに鍼を打ち回復させたのだった。コ・ジュマンの鍼治療が無事に終わり、ミョンファンは責任を取り内医院の院長を辞任することになるのだが…。