またもミョンファンの罠にはまり刺客に襲われるクァンヒョン。そのまま死亡したと処理されるが彼は生きていた。追われる身で無一文の彼は命からがら各地を回りサアム道人という医師を捜す。コ・ジュマンが彼を捜すように書き残していたのだ。 そんなある日、怪しい医師に遭遇するクァンヒョン。偽医者だと思い罵倒するが実はその医師こそがサアム道人だった。それに気づきサアム道人を追いかけるのだが、道人は去ったあとだった…。
投獄させられてしまうクァンヒョン。裁きを下す前に顕宗はミョンファンに意見を求めることに。ミョンファンはインジュに彼を助けてほしければ、彼の身分を証明する品を渡せと迫り、それを手に入れる。何とか死罪は免れたクァンヒョンだが、辺境の水軍に送られることになる。チニョンは、ソンハや淑徽王女の力を借りてクァンヒョンと逃げることに。船着場でチニョンは彼の到着を待つが、一向に現れないクァンヒョン…。
全てを知ったミョンファンはクァンヒョンを殺し、すべてを闇に葬り去ろうとする。だが、間一髪でクァンヒョンは逃げ切るが、深手を負ってしまった彼は恵民署で治療を受ける。意識を取り戻した後、ヨンダルがチニョンだということを告げられる。そして、クァンヒョンとチニョンは思い出の場所で念願の再会を果たす。 一方、破傷風にかかってしまったコ・ジュマンは顕宗にクァンヒョンの責任ではないと懇願し倒れてしまうのだが…。
頭部を切開したものの新たな骨髄炎が見つかり一旦は手術を断念するクァンヒョン。たが、別の方法で手術を成功させる。 一方、ミョンファンはトジュンの子供がチニョンではなく、クァンヒョンであることを知ってしまう。 その頃、司僕寺を訪れたチニョンはクァンヒョンが世話をしていたという馬の名を聞き驚く。彼女は医学生として今そばにいるクァンヒョンが、ずっと捜していたクァンヒョンであることに気づくのだが…。
コ・ジュマンはミョンファンに盛られた毒のせいで難病である骨髄炎が末期まで進行してしまっていた。どんな治療も効果を得られず、顕宗は治療の責任者にミョンファンを任命する。みんなが手をこまねいているところにクァンヒョンが患部を切開し悪い部分を取り除けばいいと提案する。だが、患部は他でもない頭。命を懸けられるかと問う顕宗にクァンヒョンは必ず治療を成功させると断言し、インジュと二人で手術に臨む。