スワンには恋人で医師のジウンがいることと父がジェボムであることを知ったドンジュは、スワンに対しディランとして接することに決める。スワンは命を救ってくれたディランにドンジュと通じるものを感じ、以前に会ったことはないかとドンジュに尋ねるが、冷たく否定されてしまう。ドンジュはかつてスワンがアルバイトしていた天文台を訪れる。そこへやって来たスワンはドンジュが書いた願い事の短冊を偶然見つけ、動揺する。
12年後、医師となったドンジュは “ディラン・パク”としてアメリカから帰国する。セヨン病院で勤務することになるが、父と慕う院長のジェボムからはアメリカに戻るよう言われる。スワンに会いたい一心のドンジュは、視力を回復し救急隊員となったスワンを見かけ、再会に心を躍らせていた。しかし、スワンはドンジュであることに気づかない。そんな中、ドンジュの目の前でスワンは病院に搬送してきた患者にナイフを突きつけられ…。
ドンジュと交際することにしたスワン。視力を取り戻したいと願うようになったスワンは誕生日の朝、父で医師のジェボムからドナーが現れそうだと聞き希望を抱くが、結局ぬか喜びに終わってしまう。一方、ドンジュは誕生日プレゼントとしてスワンの念願だったバンジージャンプをするためにスワンを連れて出かける。翌朝、熱を出し寝込んだドンジュの代わりに母ジョンファがお粥の配達に行くが、ひき逃げ事故に遭ってしまい…。
スワンは母ウジョンと星を見に行く途中でトンネル崩壊事故に遭う。消防隊員であるドンジュの父は事故現場に駆けつけスワンを救い出すが、脱出が間に合わずウジョンと共に命を落としてしまう。救出されたものの視力を失い、心に深い傷を負ったスワン。数年後、母の作ったお粥を配達するドンジュは、毎朝見かけるスワンに恋をしていた。ある日、トラックにひかれそうになったスワンを助けたドンジュはスワンの目が見えないことを知る。