幸いにもグミの病状が一時的に安定し、ワン家の家族は大喜び。グミはいったん退院してワン家に戻ることになる。久々にヨルムと顔を合わせ、グミの表情にも笑顔が戻る。その後、グミはサンウォンに「チュ家にも挨拶しに行きたい」と言って、チュ家を訪問する。するとギョンエが、新婚旅行に行くのはどうかと提案する。2人はヨルムをギョンエたちに預けてチュ家の別荘に1泊の旅行へ出かけるのだが、そこでグミが倒れてしまい…。
サンミがジュノとの離婚を受け入れる。ジュノとサンミは執着を愛だと勘違いしていたことを悟り、静かに別れる。サンウォンはグミが病気で治療中であることをヨルムに説明する。そんな中、グミは本格的な治療を前に髪を切ることに。ヨンシムは涙をこらえて娘の髪にはさみを入れる。その後、サンミが入院中のグミを見舞いにやってくる。これまでのひどい仕打ちをグミに謝罪するのだが、そんなサンミにグミが心の内を話し始める。
入院したグミはサンウォンからの電話に出ようとしない。グムジュらに出たほうがいいと言われて電話に出ると、サンウォンはグミと別れる決意をしたと言う。グミは電話を切ったあと、苦しさのあまり声を殺して泣く。一方、ジュノは愛しているという理由でグミとの別れを受け入れたサンウォンを理解できずに苛立ち、サンウォンは店を明け渡してヨルムとともに渡米する準備を進め、サンミはグミの病気を知って罪悪感に苦しんでいた。
サンウォンと別れる口実として、ジュノとやり直すとグミは嘘をつく。つらい時こそ支え合うべきだと考えるグムジュは、嘘をついてまでサンウォンと別れようとするグミを自分勝手だと責める。一方、サンウォンはグミに何か事情があるのだろうと信じており、グミを諦める気持ちはない。サンウォンは「3時に公園で待っている」とグミの留守電にメッセージを残す。3時を過ぎて雨が降ってくるのを見たグミは公園に向かう途中で倒れてしまい…。
ジュノがワン家から出てくるのを見たサンミは、ジュノの気持ちがグミに向いているのが不安でたまらずグミを呼び出す。サンミはグミに早く海外へ移住するように言うのだが、グミは病気のことを伏せたまま移住しない可能性を示唆する。後日、グミが意を決してサンウォンの店に行くと、何も知らないサンウォンは移住先の新居の相談を始める。グミはそんなサンウォンに突如別れを切り出し、サンウォンの説得にも耳を貸さず出ていってしまう。