サンウォンがスチョルの依頼で動いている元刑事の家を訪ねる。それを知ったスチョルは慌てて元刑事に電話で連絡を入れ、元刑事は逃げてしまう。一方、グミはサンウォンにヨルムの父親が現れたということや、海外に移住することを打ち明ける。そして、グミたちの出発の日。グミとヨルムは店に寄って、サンウォンに最後の別れを告げてから空港へと向かう。グミたちが店を出てしばらくすると、サンウォンに1本の電話がかかってくる。
ヨルムが正式に養子となって安心したところへ、再びヨルムの父親と名乗る男が現れたのでワン家の家族は頭を悩ませる。そこでグミは、ヨルムを守るために意を決して海外移住を検討し始める。一方のサンウォンは息子を見つけるためにヨンジンに協力を求める。手がかりは、妨害していたのが元刑事だということと元刑事の顔にはやけどの痕があるということだった。それから、サンウォンは息子と同じ施設にいた子供たちに会ってみることに…。
役所でもらった名簿の中に息子の名は見つからず、落胆して帰るサンウォン。そんな状況を見たヨンスンは「誰かが妨害しているのでは?」と言い出す。その場にいたギョンエとスチョルは平静を装うのに必死だ。一方、グミが家に帰ると、家の前にヨルムの実父だと名乗る男が現れてヨルムを取り戻す気だと脅す。そんな男の態度にヨルムもおびえてしまい、グミはヨルムを連れて実家に身を寄せる。しかし、実父だと名乗った男の正体は実は…。
サンウォンは亡くなったと思っていた息子が生きている可能性があると知り、再び我が子の行方を捜し始める。そんな中、サンウォンと一緒に施設に行ったヨンスンは家に戻ると、家族の前でサンウォンの息子が生きているかもしれないと言い出す。焦ったギョンエはスチョルを使って、サンウォンを再び妨害しようとするがスチョルは手を引いてしまう。しかし今度は、サンミに依頼を受けたデソンがサンウォンの邪魔をし始めることに。
寝込んでいたグムジュが近所の店へ行くと、店から出てきたソクホに偶然会ってしまう。その直後にグムジュは気を失って倒れる。ソクホはグムジュをおぶって病院へ。原因はストレスによるパニック発作だった。一方のグミは、とうとうサンウォンの店を辞めることに。最後の出勤日、グミはサンウォンに料理を振る舞う。サンウォンは店を早めに閉めて、グミと食事をしながらこれまでのお礼をする。2人は幸せに生きていく約束をし…。