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植草 結樹 福谷 清志
植草 結樹
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2006年6月30日(金) 『テレビ大阪 開局初の巨人ー阪神』

野球ファンとして最近寂しいのは巨人の不振。気がつけば  関西では巨人戦のテレビ中継も昔に比べると少なくなりました。

あの昭和48年  巨人と阪神が最終戦まで優勝を争った年を覚えていますか?最後130試合目の甲子園の阪神対巨人戦。月曜日のデーゲーム。当時  中学2年生だった私は教室でこっそりイヤホーンを耳に入れ  ラジオ中継を聞いていました。阪神にも長い低迷期があり、ようやく優勝を常時争える力がついてきました。

阪神対巨人は伝統の一戦といわれますが  理想は優勝争いをしている同士で戦う大一番。阪神ファンですが声を大にして言います。あえて…。「頑張れ巨人ー」  テレビ大阪では  開局24年にして初めての  巨人対阪神の中継を  今日(6月30日)18:30から放送します。私もこれから東京へ。頑張れ巨人。でも勝利は阪神タイガース。(*^_^*)


2006年6月13日(火) 『全仏パリ日記・休日編』

無事大会は15日間の日程を消化。
男子はクレーコートの天才児スペインのラファエルナダルの2連覇で終わりました。昨夜の打ち上げ後、今朝はテレビ東京スタッフはワールドカップ中継でドイツへ旅立ちました。

日程無事消化で予備日が消えたので  今日は自由行動。ワタシは(スタッフ全員ですが)連日  ホテルと放送センターの往復。街へ出るのは食事だけ。そこで  今日は地下鉄を乗り継いで  まずエッフェル塔へ。20年前に1度来ただけで  ほとんど記憶がないので新鮮です。入場に長い行列ができていましたが  高さ321メートルからパリを見て  ようやく位置関係がわかりました。

凱旋門にモンマルトルの丘、ブローニュの森、あっ!ローランギャロスのセンターコートも。そして  セーヌ川の水上バスに。船上からルーブル、ノートルダムを満喫。見事に歴史が街に溶け込んでいます。大阪には残念ながら  どうころんでもない風景。その後買い物して地下鉄を乗り

継いでホテルへ帰りました。パリの地下鉄のホームで  日本語で「貴重品に注意」のアナウンスはびっくりしました。昔  海外中継は大変だが栄誉だったそうです。父が今から34年 ミュンヘン五輪の中継に出た時  ワタシは中学一年でしたが  授業を早退して空港へ見送りに行ったのを覚えています。今では日常の延長で海外へ気軽に行ける時代になりました。しかし、なかなか楽しむ余裕はありません。

大会が終わり  やっとパリに来たのかな?と感じ始めたとたん帰国の日を迎えました。部屋はグチャグチャ  荷造りして  さあ空港へ。お土産も写真も余裕ありませんでしたが  全仏テニスの風景を記憶に残しながら  日本に帰ります。


2006年6月12日(月) 『全仏パリ日記 全仏テニス終わる』

怒濤の3日間が終わりました。本来担当しているテレビ東京の小島アナウンサーがワールドカップの中継でドイツへ移動したため、クライマックスの準決勝、決勝を実況させていただきました。特に最終の日曜日は、急遽、女子ダブルスの決勝のあと、男子決勝を担当したため疲労も2倍に……

しかし、グランドスラムの決勝は凄い緊張感です。いろいろなスポーツの中継に関わりましたが、胸をしめられる感覚は久しぶりに味わいました。

テニスのバックボーンに乏しく お恥ずかしい限りの中継でしたが最初で最後?のグランドスラムの中継は無事終わりました。

写真?すみません。結局、余裕ありませんでした。

大会は 予備日が設定されてされていますので 私は明日は休み。(テレビ東京のスタッフは即、ドイツのワールドカップ中継に移動だそうです。)明日は、1日パリを散策して大阪へ帰ります。

尚、13日の火曜日は、テレビ大阪はスポーツ中継てんこもり。
プロ野球は、楽天対阪神を千年屋先輩の実況で。
深夜は、ワールドカップサッカー ランス対スイス(植草弟アナ) 、ブラジル対クロアチア(TX小島アナ)。こちらもお楽しみに。


2006年6月9日(金) 『全仏パリ日記 いよいよ あと3日』

パリは、日中25度を超えています。日曜の男子決勝の日には29度まで気温が上がる予想です。大会の前半は冷たい雨、15度以下の日が続いていましたが後半は青い空、明るい日差しです。(そう。私がパリ入りした6月3日から。私、晴れ男です。)

今、6月7日の木曜日 17:24。女子準決勝のシャラポワ2世と言われる17歳、バイディソワ対2004年 USオープン優勝のクズネツォワの実況終了して放送センターで次の中継の準備をしながら、日記を更新しています。

ローランギャロスに入って5日目。ようやく慣れてきました。パリのブローニュの森の一角にあるテニスコート。3つの大きなコートと17のコート。終盤は、センターコートのフィリップシャトリエ、次に大きなコートのスザンヌランランで試合が行われます。

1万5千人を収容するセンターコートは、決して新しくもなく近代的でもないのですが、グリーン色の客席、ゼラニウムの花に観客がとけ込み、すごくお洒落な雰囲気です。

各コートをつなぐ通路には、グッズの店、スイーツ、アイスクリームにサンドイッチと風景はシャンゼリゼ?その風景を満喫する余裕もなく動きまわっています。

いよいよ明日は男子準決勝、そして男女決勝。
男子は 第1シードから第4シードが21年ぶりに残りました。
日曜日は1位のフェデーロ 対 2位の対決があるか???

あと3日になりました。


2006年6月8日(木) 『全仏テニス・パリ日記。失敗の巻』

8日の朝7時です。
昨日は松岡修造さん達と  いわゆる星のつく  フレンチレストランへ行きましたが  ついに無知がでました。
ワタシが泊まっているホテルからローランギャロスまで  プレス用のバスが運行されています。バスといっても8人乗りの小さなバン。
それにテレビ東京やWOWOW、各国のプレスが乗っていきますが、帰りにそのバスに乗り間違えてしまいました。

フレンチですから  Gパンはやばいとホテルで着替えようと  ホテル行きのバスに乗り込み  ようやく出発の時  違うホテルへ行くバスだと気がつきました。

あわてて降り  行き先を確かめて別のバスに乗ると  今度はまったく名前は一緒でも違うホテル。(チェーンなのでパリ市内だけで52ある。その後ろの名前まで言えばよかった。)いやはや  結局  ホテルからタクシーに乗り換え  レストランに到着。
ちょっとしたパリ周遊でした。
さあ、今日は大会は12日目。女子シングルス準決勝。あと4日です。


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