テレビをつけると懐かしい風景がよみがえってきた。画面は1985年6月15日。場所は甲子園球場。偶然つけたテレビはサンテレビ。過去の阪神タイガースの試合を放送する〔虎辞書ナル〕という番組？さすがサンテレビ。残念ながらテレビ大阪が逆立しても及ばない。懐かしい。1985年6月15日のナイター阪神対大洋。お客さんは5万5千人だ。10年一昔なら、二昔前。この年は阪神が唯一、日本一になった。みんな若いなあー。当たり前か。20年前やもんな。でもあと一人コールはやってる。スタンドの大きいメガネや髪型に時代を感じる。

 すこし、のぞき見するつもりが結局最後まで見てしまった。1985年は大学出て長崎放送のアナウンサー1年目。研修終えてようやくラジオのニュースやテレビのニュースを恐る恐る読んでいたのが、6月くらいかな。画面の選手…掛布、バース、岡田みんな若い若い。当時、長崎県は民放が2局しかなく、もちろんBS,CSなんかない時代。阪神ファンの僕は雑音のラジオにかじりついた。あれから20年。画面の選手はおじさんになり、岡田さんは監督。名コーチだった一枝さんの髪は真っ白（ご近所さんです。）。

優勝のあと、阪神は苦難の時代を長く味わうこととなった。次の優勝まで18年待った。私は6年を長崎で過ごし、人に恵まれ、スポーツ・DJ・報道を担当し、大阪へ戻り15年。健康細身の体は、肥満警報発令。痛風になるぞと脅されてます。あっと言う間のアナウンサー人生。（まだ終ってないけど）悔いなきように頑張らなきゃ。時の流れは早いじゃなく速いと感じてしまう。2005年も まもなく折り返し。充実した日々を送りたい。祈る！阪神対ロッテの日本シリーズ。目指せ！体重減、尿酸値減。 

大阪を熱くしているのは阪神タイガースだけではありません。週末18（土）19（日）大阪難波の府立体育会館で新極真会空手の第三回ワールドカップが開催されます。
軽量、中量、無差別と3つの階級で、空手世界一をかけて男女それぞれの闘いが始まります。寸止めなし、フルコンタクトの新極真。今日はロシアや東欧を中心に強豪選手が世界から大阪に終結。第一回の8年前は日本が世界を制しましたが、4年前ハンガリーでの第二回大会では日本勢は結果を残すことができませんでした。

大会を前に、日本選手10人に話を聞きましたが、各選手とも王座奪還になみなみならぬ決意を持ち、最後の調整を行っています。男子12人、女子12人の闘いは会場やテレビの前の人を熱くさせてくれそうです。
放送は6月19日・日曜日の深夜1:35から。実況は私が担当。インタビュアーは猪井アナウンサー。ゲストは花田勝さん（元若乃花）二宮清純さんです。お楽しみに。

野球の中継が終り、反省会と言う名の飲み会が…。帰宅は午前サマ（2時30分を過ぎていました。）寝室にはスヤスヤ、グーグーの家族の寝顔。しかし、何故か視線があったぞ。寝ていた次男の目がぱっちり開き、満面の笑みで「おかえり。」？？一瞬の躊躇のあと「ただいま」小さな幸福の瞬間でした。★★もちろん飲んだ翌日はいつもの通り、6:00に起き、子供と朝ごはん。妙にテキパキ動く。手伝うふりが多くなる。飲んだ翌日のパターンです。「眠いよー！」(;_;)。

早朝の新大阪駅は出張のビジネスマンで混雑。スーツ姿の人たちが足早に新幹線の改札を通り抜けていきます。そんな中、同じサラリーマンでもあきらかなにビジネスマンというより、レジャーに行くようなスタイルではありますが私も新幹線に…。

実は空手の取材に出かけるのです。6月18日・19日に大阪府立体育会館で行われる「第3回カラテワールドカップ大会」世界空手ナンバー1を決めるべく、世界から猛者が大阪に集まりますが、テレビ大阪では実況中継で大会をご覧いただきます。

日本代表は3つの階級男女合わせて24人。その中で今日から8人の選手に大会に賭ける意気込みをインタビューします。小田原→東京→群馬・高崎→横浜と2泊3日で取材を予定。まず、軽量級優勝候補の谷川光選手を訪ねるべく、神奈川県の小田原へ向かっています。4年に一度のワールドカップ。ぜひフルコンタクトの魅力を会場でテレビでご覧ください。
迫力ある中継にスタッフ一同努力します。放送は6月19日の日曜日、深夜の予定です。

気が付けば首位の阪神タイガース。今日から福岡ドームでホークスとの3連戦。一昨年2003年の日本シリーズでは1勝もできなかった球場ですが、あの時の借りをぜひ返してください。テレビ大阪は21日土曜日18:30から実況生中継。私もレポーターのため、これから福岡行きの飛行機に乗り込むため伊丹空港へ。★★それにしても阪神電車サマ。甲子園の駅、なんとかエレベーターつけられへんの？毎度の事やが、スーツケースが重いよー。（ベビーカーの人はもっと大変）聖地甲子園の玄関整備、よろしく。では、空港へ……