Jenny’s Diary

2021年5月23日(火)『ご挨拶』

初めまして!
テレビ大阪アナウンス部に新しく仲間入りいたしました
ウーデンジェニファー里沙と申します。

ジェニファーという名前から「ジェニー」、
時には「ウージェニ」と呼ばれています。

父がオーストラリア人、母が日本人です。

私は大阪に来るまでの3年間、
秋田県の放送局でアナウンサーとして働いてきました。
主に夕方の報道番組を担当し、県内を駆け回りながら
各地で起きた出来事、人々の声や思いをお伝えしてきました。
スポーツにも携わり、
103年ぶりに甲子園決勝出場を果たした金足農業旋風の真っただ中にもいました。

そんな中で私がどうして大阪で働きたいと思ったかというと
「全国の中で最も中小企業の活力が溢れていると感じるこの街で
皆様の高い技術や強い思いを見つめお伝えしたい」と思ったからです。

新型コロナ禍で取材を続ける中で強く感じたのは、
誰もが知っている大企業や、日本経済を支えているのは
身近にある地域の中小企業だったということでした。

「受注をもらって生産を行い、
大企業を通じて商品を私たちの手元に届ける」
このシステムを地域の事業者さんが行う姿を見つめる中で
今回の新型コロナ感染拡大のような非常事態では
影響を避けられないという側面も感じました。

はがゆさを覚えながらも、
そこで働く皆様の温かさや強い思いに触れ、
日本経済の屋台骨である中小企業を
より深く見つめてお伝えしたいと思うようになりました。

関西には東大阪をはじめ
高いモノづくりの技術を持つ企業が数多く存在します。
そして、数年後にはそんな関西の魅力を
万博を通じて日本全国・そして世界に発信することができます。

「大阪で働きたい!」と感じることになった沢山の魅力やご縁があり、
こうして皆様にテレビ大阪のアナウンサーとしてご挨拶することができ嬉しいです。

大阪で暮らし始めてから2か月あまり。
一日でも早く皆様に親しんでもらい、良い放送をお届けできるよう
1日1日を大切に、沢山のことを学ばせていただきたいと思っております。

新型コロナの影響で我慢が強いられる日々が続いておりますが、
一日でも早く皆様が笑顔で過ごせる日が訪れますように。

『フォトジェニックな日記』でと題してブログの更新を頑張ってまいりますので、
最後に、会社に向かうまでの道のりで見つけたお気に入りの景色を添付いたします

これからどうかよろしくお願いいたします!