2021年5月21日(金)『パンから・・・』


食パンを使って・・・




なんと、ビール(発泡酒)が生まれました!

まだ食べられるのに捨ててしまう食品ロスに着目し、ビールやジュースなどの飲料品に変換する技術を開発し、商品化しているシンガポールの「クラストグループ」。この会社が大阪に進出し、日本でもビールの製造・販売を始めました。とってもサスティナブル!

大阪府と大阪市、それに大阪商工会議所が共同で運営する大阪外国企業誘致センター(O-BIC)が、大阪への外国企業等の誘致実績を発表しましたが、2020年度は例年の半数に大幅ダウン。一方で、相談件数は高い水準で推移していて、進出意欲は引き続き旺盛です。

世界中で新型コロナがまん延するこの時期に、東京でなく、大阪に進出してくる企業とは、一体どんな会社なのか?

「クラストグループ」以外に、中国からペット用品を輸入し、日本では化粧品を製造し中国向けに販売する“二刀流”の会社、スペインからはスマート農業などのデジタル化を支援する電子機器を製造する会社・・・など。

どの会社も、大阪の製造業とパートナーシップを築いて、今までになかった発想でビジネスを展開している印象が強いです。

2025年の大阪・関西万博を控え、大阪のモノづくり企業に対する海外からのニーズが高まる予感。『大阪発!やさしいニュース解説』で、詳しくお伝えしています。

(テレビ大阪ニュース)
https://www.youtube.com/watch?v=cTgBx7JpEus&t=1s

2021年5月17日(月)『未来の通知表』


4月にIMF(国際通貨基金)が、2021年の世界経済の成長率予測を発表しています。それによると、アメリカや中国は高く、全世界では6%の成長が見込まれています。それに対してわが国は、4.4%のユーロ圏や3.7%のブラジルよりも低い3.3%の予想値で、大きく遅れそうです。

医療現場はひっ迫し、かれこれ1年あまり生活やビジネスでいろんな制限を強いられています。そんな我慢の先に待ち受ける答えとしては、ショッキングな数字です。

緊急事態宣言が大阪・兵庫・京都などで延長されましたが、今回は地域によって内容が異なり、対応する企業も右往左往しています。

国内のモヤモヤ感をしり目に、ワクチン接種が進み、強力な財政政策を打ち出す国々の経済は急回復し、早くもコロナ後の社会活動を描きながら進んでいます。

日本もどこかで、この後れを挽回しないと・・・・。

日経新聞とのコラボ企画「大阪発!やさしいニュース解説」で、岡田直子解説委員と考えます。

(日経電子版)
https://www.nikkei.com/video/6254124954001/?playlist=5804372395001
(テレビ大阪ニュース)
https://www.youtube.com/watch?v=pMJJCyPI-qc&t=20s

2021年5月6日(木)『ニッポンの魅力って?』


マリオット、インターコンチネンタル、ヒルトン、ハイアット・・・と言えば日本でも運営されている外資系のホテルチェーン。中でもウェスティンやシェラトンなどを抱えるマリオット・インターナショナルは、世界でも有数の規模を誇ります。

新型コロナウィルスが蔓延し経済がたびたび停滞を余儀なくされている中、高級ブランドホテルは、関西でも新規の開業を予定通り着々と進めています。

その原動力はなんなのか?日本の、そして関西の魅力はどこに?マリオット・インターナショナルの日本担当カール・ハドソン氏に直撃しました。年齢を聞いたら「1962年生まれ、“寅年”」とのお答え。かなりの日本通でもあります。

ハドソン氏のインタビューから、私たちが意外に気づかない、日本の魅力を再確認することができます。アフターコロナへの期待も膨らみます。

(テレビ大阪ニュース)
https://www.youtube.com/watch?v=hibj3FAZ5Ww