2021年1月6日(水)『年始は鉄道博!』


あけましておめでとうございます。穏やかな年となりますことを祈念いたします。

鉄道好きの私も大注目のイベント「鉄道博」が、今年は1月9日から”オンライン”で開催されます。そう、皆さんのご自宅や携帯電話からお楽しみいただこうという試みです。

<おウチで 鉄道博2021>
https://www.tv-osaka.co.jp/tetsudou2021/

例年よりも多くの鉄道会社のみなさんにご出展いただいており、オリジナルグッズの販売やお子さんも楽しめる塗り絵などのコンテンツも用意されています。

私も実際に乗ったことのある鉄道もいくつかありますので、ご紹介します。

いまやお正月の恒例イベントとなった箱根駅伝。かつてテレビ東京が放送していたこともあるのですが。その箱根に行くには、新宿方面からだとロマンスカーで名高い小田急の特急に乗り、「箱根湯本」を目指します(厳密に言うと小田急の区間は「小田原」までで、その先の「箱根湯本」までは箱根登山鉄道の線路に乗り入れしています)。箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換え、登山ケーブルカーの乗り継ぎ駅「強羅」を目指すことが多いと思います。



なぜ小田急の特急は、「箱根湯本」までしか運行していないのか。それは箱根登山鉄道の走る区間が、日本で有数の急こう配を走るからなのであります。駅伝の山の神ならぬ、「箱根湯本」からは山岳地専門の登山電車にバトンタッチするからです。

「箱根湯本」からは、ジグザグに山を登っていくスイッチバック形式になりますので、途中駅で運転士さんと車掌さんが何回か入れ替わることになります。

そんな箱根登山鉄道、2019年10月の大型台風により甚大な被害を受けます。「箱根湯本」〜「強羅」間が約9か月の間、運休を余儀なくされました。復旧後は追い打ちをかけるように新型コロナが蔓延…。

新型コロナが収束したら、鉄道界の山の神、登山電車で「強羅」に。さらに登山ケーブルカーで「早雲山」を目指してみてください。



ブログの画像は小さいですが、「大」の文字が見えるでしょうか。毎年京都の五山送り火と同じ8月16日に、「大文字焼」が行われる明星ケ岳を望むことができます。

おウチで 鉄道博2021』は、1月9日(土)午前10時オープンです!