2021年1月29日(金)『真夜中ドラマにはまってます』


1月20日夕方の「やさしいニュース」で、京阪の3000系プレミアムカーお披露目の取材をし、ブログを更新しました。アナウンスブログはテレビ大阪宣伝部のTwitterにもアップしてもらっているのですが、おかげさまでたくさんの方から「いいね!」を頂戴しました。ありがとうございます。
https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/ana/watanabe/nikki/1991618_11517.php

青の3000系プレミアムカー、いよいよ1月31日(日)から運行開始です。

広い寝屋川の車庫で取材中、気になる車両が目に飛び込んできたので、パシャリ。レトロでとてもキュートな車両なんです。車体には「72」と記されていました。中を覗いてみると、シートなどはありませんので作業車なのか?と思い広報の方に確認したところ。



1948年(昭和23年)に製造され滋賀の大津線で活躍し、1967年に営業車両としての現役は引退。その後は車庫の入換車として第2の人生を歩んでいます。驚きは、台車など一部の部品は1910年(明治43年)に製造され京阪線で走っていた車両のものもあるんですって。100年ものです!



入換車とは、どんな仕事をするのか。この日は新しい13000系車両の納車シーンに遭遇しました。車庫の中で、自力走行できない車両を引っ張って移動させるのが入換車のお仕事。どこか我々会社員と似ているような気がして、齢50を過ぎた私に響くものがありました・・・100歳まで頑張ろう!まだ折り返し?(笑)

さて京阪電車といえば、テレビ大阪で毎週土曜の深夜にドラマでお楽しみいただけます。「京阪沿線物語」です。古民家民宿きずな屋を舞台にさまざまな人間ドラマが繰り広げられています。先週の第3話は、鉄道写真大好きの私も、うんうん、そうそう、とうなずけるシーンが随所に。第4話はどんなドラマがあるのか、わくわくしています。

おうち時間に、どっぷりと旅の気分をご満喫ください。

2021年1月26日(火)『マスク着用で失礼します』


去年の今頃といえば、アルコール系の消毒液やマスクが店頭から姿を消し、さらにはトイレットペーパーまで・・・ということがありました。マスクは早朝からお店に並んで、買えればよいほうでした。ありがたいことにいまは、そんな心配もなくなりましたが。そのマスクも、より快適さを追求した製品が開発されています。放送でマスクを着用することが多い我々も、しゃべりやすさを求めて、いろんなマスクを試しています。



キー局であるテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の出演者がマスクを着用してしゃべるようになりましたが、私の担当しているWEB版「大阪発!やさしいニュース解説」も先週配信分からマスク着用で収録いたしました。

私と解説者の間にはすでにアクリル板を設置していたのですが、しゃべっている我々の向こう側には、マスクは着用していますがカメラマンや音声担当、照明担当やディレクターと何人かのスタッフが支えてくれています。かねがね気になっていた部分でもありました。音声面は通常の補正で対応できる範囲とのことですが、見た目含め違和感あるかもしれません。ご了承いただければ幸いです。

緊急事態宣言が大阪などで出されていますが、政治の世界ではいろいろなことが議論されています。去年大阪では都構想をめぐる住民投票が実施され否決となりましたが、大都市の在り方についての議論は続いています。我々の暮らしに関わることですので、しっかりおさえておきたいと思います。覧具解説委員とお届けしています。

(公式YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=SlqsHme5Spk

2021年1月20日(水)『一足お先に』

京阪電鉄の寝屋川にある車庫におじゃましました。非常に広い敷地の中に、いろんな車両がスタンバイしています。


今回は、3000系という特急車両が主役です。


今月予定されているダイヤ改正で、この3000系にもプレミアムカーが運行されます。
一足早く、取材しました。
詳しくは、きょうの「やさしいニュース」をご覧ください。

2021年1月18日(月)『なべの素 ピンチ』


しゃぶしゃぶ、水炊き、きりたんぽ、豆乳、点心、キムチ・・・我が家の鍋のバリエーションもそろそろ尽きてきました。鍋料理は野菜もたくさん食べることができて、何も不満はないのですが、代わり映えする”鍋の素”がないものか、スーパーに足を運ぶと。

ウマヅラハギにガシラ、ホウボウ・・・売り場には少々見慣れない魚が並んでしました。どれも料理屋さんでは出てきそうな魚なんですが、私の極めて少ないレシピ集にはない魚ばかり。残念ではありますが、やむなくイワシを選択。

ところでこれらの魚、軒並み「半額」や「二割引き」といったシールが貼られていました。飲食店が時短や休業を余儀なくされ、行き場のない魚なのではないのか?

食品ロスを減らしたい思いもありますが、家庭内での食事だけでは限界を感じざるを得ません・・・。非常に複雑な思いを巡らしながら、梅干しとショウガのスライスを準備し、イワシの煮つけに挑戦!(煮汁には、梅干しとショウガのほか酒・みりん・醤油・砂糖を少々)鍋はあきらめることにしました(笑)

これまでは、イワシも調味料も同時に煮込んだらおしまいの簡単調理法でしたが、ネットで調べて、一度灰汁を取り除くなどひと手間加えてみたところ、なんと見た目もキラキラきれいなイワシの煮つけが完成しました(自画自賛)!



メインはまたしても餃子でありますが、今回は白菜と、お値打ち品だったので菊菜を使用。初めて使った菊菜でしたが、色合いもよくいけますね!

「大阪発!やさしいニュース解説〜緊急事態宣言再び 関西経済はどうなる〜」を、公式YouTubeにもアップいたしました。おうち時間でご覧いただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=cwj5IuLZhf8

2021年1月15日(金)『出口のないトンネルはない』


この前の3連休は、オンライン開催の鉄道博にどっぷりはまってしまいました。フォトギャラリーや出展者一覧に数々のアツ盛動画集。
https://www.tv-osaka.co.jp/tetsudou2021/

先輩の植草アナウンサーも自分の撮影画像をブログにアップ。トップの琴電車両は、元京浜急行車両ですよね〜、なんて話で盛り上がりました。
https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/ana/uekusa/nikki/?s=2021-01-08

冒頭の画像は、近鉄の二代目ビスタカーの3重連(3両編成×3)。2階建て車両が3両つながれているので、ワクワク。撮影場所の記憶が乏しいのですが、カーブの具合からすると三重県の伊勢中川から伊勢石橋間のような気がします。親父に連れられ最寄り駅からかなり歩きました。目的の電車を待っている間寒かったので、秋から冬場だったんでしょうね。弟も一緒だったと思うのですが、あぜ道でカエルか何かと戯れていたよう・・・かなりセピアっぽい写真ですが、幼いころの家族の記憶が蘇ってきました。



2つ年下の弟とはよく電車の写真を撮りに行ったものですが、いまは私ほど鉄道好きではなさそうです。兄弟で同じ遊びをしていたんですけどね・・・(笑)

関西にも再び緊急事態宣言が出されました。「大阪発!やさしいニュース解説」で、前回とどう違うのか、そしてどんな出口があるのか・・・日本経済新聞経済部デスクの西山太郎解説委員と深読みしています。

(テレビ大阪ニュース)
https://www.tv-osaka.co.jp/news/articles/yasashii-23086/
(日経電子版)
https://www.nikkei.com/video/6223000297001/?playlist=5804372395001

出口のないトンネルはありません。何としても乗り切りましょう。

2021年1月8日(金)『いよいよあす、出発進行!』


2015年の春から2年ですが、東京で勤務しました。短い東京暮らしの間に、ぜひとも行っておきたいと思っていたのが日光です。学生時代4年間東京にいたにも関わらず、訪れたことがなかったもので。

東京から日光へ鉄道で向かうには、東武鉄道とJR東日本の二通りあるのですが、往路は小さいころから憧れである「けごん」「きぬ」の特急列車を走らせている東武にしました。始発駅は、東京スカイツリーのおひざ元でもある浅草です。



お目当ての「けごん」は満席で、「きりふり」という私にとっては初めてお目にかかる列車に乗車することになりました。浅草駅を発車するとすぐ隅田川の鉄橋が待っています。ゆっくりと進む列車からは、東京スカイツリーをしっかり眺めることができるんです。季節は秋でしたが、春には満開の桜が見送ってくれると思いますよ。



日光に着くと、目指すはもちろん東照宮・・・なんですが、行楽シーズンでバス乗り場には大行列。朝は元気だったので、行きは歩くことに。かなりかかったと思いますが、私以外にも歩く人が多かったので苦にはならず。無事お参りを済ませ、華厳の滝を目指します。こちらはさすがにバスに乗りました(笑)。テレビでよく目にする「いろは坂」をゆっくり登ります。アイドルグループではないですが、カーブの数が「48」あり、いろは文字の数も「48」あることにちなんで、この名がついたそうです。 華厳滝と中禅寺湖を眺めたら、そそくさと下山。日光の駅を目指します。理由は、復路に乗りたい特急があったからです。それは「日光」。JR東日本の車両が、東武に乗り入れしているんです。埼玉県内の栗橋まで東武日光線を走り、その先はJRの宇都宮線経由で新宿まで行くことができるんです。少し忙しい?日光一人旅ですが、鉄道旅を堪能することができました。



いよいよあす(1月9日)午前10時から、「おウチで 鉄道博」がオンラインで始まります。今回は例年よりもたくさんの鉄道会社にご出展をいただいています。鉄道博のTwitterからは各社のスペシャル動画を、事前にご覧いただけます。
https://twitter.com/tvotetsudou

おウチで知らない町の鉄道のことをひとつでも多く知っていただき、安心して旅行できる次回の旅では、リアルに鉄道旅を満喫してみてください。
https://www.tv-osaka.co.jp/tetsudou2021/

そして、私が担当する「大阪発!やさしいニュース解説」は、1月14日(木)夜に新年最初の配信を予定しています。今年もいろいろな時事を深読みしてまいります。引き続き、お付き合いください。

2021年1月6日(水)『年始は鉄道博!』


あけましておめでとうございます。穏やかな年となりますことを祈念いたします。

鉄道好きの私も大注目のイベント「鉄道博」が、今年は1月9日から”オンライン”で開催されます。そう、皆さんのご自宅や携帯電話からお楽しみいただこうという試みです。

<おウチで 鉄道博2021>
https://www.tv-osaka.co.jp/tetsudou2021/

例年よりも多くの鉄道会社のみなさんにご出展いただいており、オリジナルグッズの販売やお子さんも楽しめる塗り絵などのコンテンツも用意されています。

私も実際に乗ったことのある鉄道もいくつかありますので、ご紹介します。

いまやお正月の恒例イベントとなった箱根駅伝。かつてテレビ東京が放送していたこともあるのですが。その箱根に行くには、新宿方面からだとロマンスカーで名高い小田急の特急に乗り、「箱根湯本」を目指します(厳密に言うと小田急の区間は「小田原」までで、その先の「箱根湯本」までは箱根登山鉄道の線路に乗り入れしています)。箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換え、登山ケーブルカーの乗り継ぎ駅「強羅」を目指すことが多いと思います。



なぜ小田急の特急は、「箱根湯本」までしか運行していないのか。それは箱根登山鉄道の走る区間が、日本で有数の急こう配を走るからなのであります。駅伝の山の神ならぬ、「箱根湯本」からは山岳地専門の登山電車にバトンタッチするからです。

「箱根湯本」からは、ジグザグに山を登っていくスイッチバック形式になりますので、途中駅で運転士さんと車掌さんが何回か入れ替わることになります。

そんな箱根登山鉄道、2019年10月の大型台風により甚大な被害を受けます。「箱根湯本」〜「強羅」間が約9か月の間、運休を余儀なくされました。復旧後は追い打ちをかけるように新型コロナが蔓延…。

新型コロナが収束したら、鉄道界の山の神、登山電車で「強羅」に。さらに登山ケーブルカーで「早雲山」を目指してみてください。



ブログの画像は小さいですが、「大」の文字が見えるでしょうか。毎年京都の五山送り火と同じ8月16日に、「大文字焼」が行われる明星ケ岳を望むことができます。

おウチで 鉄道博2021』は、1月9日(土)午前10時オープンです!