2020年11月13日(金)『野球』


先日神宮球場に、東京六大学の優勝インタビューに応じる
早稲田大学の小宮山悟監督の姿がありました。

小宮山さんと言えば、プロ野球で活躍された大投手のひとり。

阪神・淡路大震災の1995年。
オリックスが本拠地神戸でのリーグ優勝をかけて戦った3連戦で、千葉ロッテにまさかの3連敗。

その3連戦での千葉ロッテの先発投手が、三本柱の伊良部投手・ヒルマン投手・小宮山投手でした。
優勝インタビュー担当で、連日球場で取材していた私にとっても忘れ得ぬシーンです。

新型コロナ禍で、プロスポーツだけでなく、高校や大学のスポーツが復活したことは
スポーツ界にとって大きな前進です。

5月の「やさしいニュース解説」で、オリックスでスカウト活動もされた野球評論家の藤井康雄さんに、
今シーズンの見通しなどをインタビューした際、最も心配されていたのが、アマチュアの大会が軒並み中止になっていたこと。

スカウト活動しようにも、何もできない状態だったからです。

10月には、ドラフト会議が無事開催され、高校生や大学生らが各球団から指名を受けました。

今週の「大阪発!やさしいニュース解説」では、
3か月遅れでしかも無観客試合で開幕した中、ドラフト開催にまでこぎつけたプロ野球界を、山形解説委員長と深読みしています。