2020年10月30日(金)『2020年11月1日』

奇しくもちょうど一年前の11月1日に、私が書いたブログを見返すと・・・。
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私の本籍地は、大阪市西区江戸堀。
私自身は、ここに住んだことは実はなく。曾祖父の時代くらいでしょうか…

でも、非常に気になっていました。大阪なのに、なんで江戸なのか?
(詳しくはこちらから)
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「大阪市」という地名が、なくなるのか、否か。
非常に大きな選択の時が近づいています。

いまは京都市内に住み、投票権のない私ですが、本籍地は西区江戸堀。
住民投票で、仮に大阪市の廃止が決まれば、変更になる訳ですね。

私が生まれたのは、母の実家のある天王寺区。父の実家は、東淀川区。
ということで、私にとって「大阪市」は、非常に縁の深い町です。

大阪市は1889年(明治22年)に誕生し、去年市政130周年を迎えました。
戦前に最大人口、325万人という時代もあったようです。



今お住まいの市民のみなさんにとっては、難題であるものの
答えを出さなくてはいけない時間が、刻々と近づいています。

テレビ大阪では投票日の当日、地上波、インターネットでの配信を駆使して
大阪市の行く末をしっかりお伝えしてまいります。

11月1日(日)
よる7時58分〜:テレビ大阪ニュース(WEB版)
よる9時54分〜、よる10時48分〜:大阪都構想 住民投票速報(地上波)



2020年10月27日(火)『撮り鉄ひとり旅:観光再生への道筋』



10月上旬、丹鉄(京都丹後鉄道)の臨時列車がJR敦賀駅にやって来るというので、 ビデオカメラと三脚を担いで一路、福井に向かいました。

普段は北近畿エリアの自社線内を走る丹鉄のレストラン列車「丹後くろまつ号」が、
JRの舞鶴線、小浜線を経由しての登場。ホームでは賑やかに出迎えを受けていました。



敦賀には、2023年に北陸新幹線が金沢から延伸する予定です。新大阪まで延伸するまでは、ここ敦賀が当面、北陸新幹線の西の始発駅になります。
新たなホテルが建設されたり、駅前が再開発されたりするなど、新幹線を迎える準備が着々と進んでいて、地元の期待の大きさを実感しました。

高速バスなどを手掛けるウィラーグループの京都丹後鉄道が、赤字続きの第三セクターの北近畿タンゴ鉄道の運行事業に携わったのが2015年。
地元の食材を提供するユニークな列車を運行したり、地元の農産物を客車で運んだりして地元と共生しながら、観光鉄道しての存在感を高めています。

その丹鉄にとって、敦賀経由で新たな人の流れが生まれるのは、飛躍のチャンスでもあるのですが。
今回の取材で、丹鉄が地元の皆さんに本当に愛されているな、ということを実感できることがありました。

敦賀駅を発車して、小浜に向かう「丹後くろまつ号」の車窓から、線路わきで手を振る人や、地元の幼稚園児らが駅で出迎えてくれるシーンを、いくつも目にしました。
臨時列車にも関わらず。

乗車しているお客さんも、それに応えて手を振り返す・・・マイカーでの移動では得られない旅情でもあります。

ここに、観光立国に向けたヒントがあるのではないでしょうか。
新型コロナ前までは、京都や金沢など定番のスポットに、多くの旅行者を集客するスタイルで、オーバーツーリズム(過剰な混雑)が新たな課題となっています。
日本のみならず、スペインやイタリアでも、近隣住民とのトラブルに悩まされるまでになっています。



「丹後くろまつ号」の場合、列車内でコース料理やお弁当など食事を楽しみながら、
目的地を目指す。急行や快速列車のような速達性はなく、のんびり運んでくれます。

単に点と点を移動するのではなく、移動時間に車窓や、地元の食材を楽しむ「エリア観光」の旅行スタイルを日本各地で増やしていけば、オーバーツーリズムの解消にも繋がりそうです。

コア観光地の一極集中を避け、特色あるそれぞれの町を結びつける観光エリアづくりは、観光再生に大きく貢献するはず!
そんな予兆を感じた、撮り鉄ひとり旅、でした。

関連記事
「大阪発!やさしいニュース解説」
https://www.tv-osaka.co.jp/news/articles/yasashii-20400/

https://www.tv-osaka.co.jp/news/articles/yasashii-18917/

2020年10月23日(金)『審判の時』


大阪市を廃止するのか、存続させるのか?
都構想の是非を問う住民投票が、11月1日に迫ってきました。

日本経済新聞とテレビ大阪が共同で実施した最新の世論調査では、
賛成と反対の割合が拮抗する状態であることがわかりました。

前回6月の調査では、賛成が反対を14ポイント上回る状況だったので、
終盤にきて、市民の関心に変化がうかがえます。

・いまなぜ住民投票なのか?
・デメリットを上回るメリットは?
・大阪の未来予想(成長戦略)は明確か?



覧具解説委員と、WEB限定「大阪発!やさしいニュース解説」で深読みします。

・テレビ大阪ニュース
https://www.tv-osaka.co.jp/news/articles/yasashii-20594/

・日経電子版
https://www.nikkei.com/video/6204027119001/?playlist=5804372395001

2020年10月16日(金)『ネオ新大阪』

子供のころ、絵本でしか見たことがない新幹線に初めて乗った時の感動は
今でもしっかり残っています。

同時に、新幹線に乗る新大阪駅の響きにも文字通り、
新しさを感じたことを思い出します。

新横浜、新神戸など在来線の駅がなかった場所に新幹線が通る場合、
接続する駅は、「新」を冠にした駅名になることがあります。

新大阪駅は1964年に開業しているので今年で56歳。

大きな駅ではありますが、新型コロナ前の1日の乗降客数は約25万人で、
在来線の大阪駅の10分の1くらいの規模です。

そんな新大阪駅に転機が訪れようとしています。
それは、北陸新幹線とリニア中央新幹線の延伸です。

東海道、山陽、北陸とリニアの4つの新幹線が交わると、
首都の東京駅に次ぐ、巨大な結節点に生まれ変わります。

まもなく還暦を迎えて、なおも新しい風を吹き込む新大阪の近未来を、
岡田解説委員と深読みします。

テレビ大阪ニュース
日経電子版


2020年10月14日(水)『最強コンビを堪能』


むしょうに栗ご飯が食べたくなり、兵庫の丹波篠山を目指しました。
京都から車で行くとなると、亀岡から一般道を通るのですが。

兵庫に入ったあたりから、急に目につきだした風景。
畑のそばには車が何台も停まっていて、さらによ〜く見ると、畑の中には人の姿が・・・

何かのイベントかと思いきや、枝豆の販売が行われているではありませんか。
さっそく我が家も畑にGo

1株単位で販売されているのですが。
軍手とハサミを手渡され、なんと、自分で枝や豆をもぎ取るスタイルでありました。

果物や芋ほりなどいろいろ収穫経験はありますが、枝豆狩りは人生初体験!
しかも、丹波の黒豆。つぶの大きさが違います!!

さらに、畑の隣の軒先では、お目当ての栗も販売されていましたー
これで本日のミッション終了。



さあ、帰宅してさっそく、枝豆と栗ご飯の準備に取り掛かったのですが。

栗の皮むきって、結構手間ですね・・・特に渋皮を剥くのは難しく、
右手の親指がナイフで傷だらけになってました(みなさまも、くれぐれもお気を付けを)。

いやぁ、その甲斐あってか、とても美味しくいただくことができました〜
丹波の栗と黒豆、秋の最強コンビです!


2020年10月9日(金)『デパート(百貨店)の挑戦』

こどものころ、親がデパートで買い物中。
おもちゃ売り場で弟と長い時間過ごし、そのあと大食堂で夕飯を食べて帰る・・・
昭和の、スペシャルな日曜日の思い出です。

新型コロナの影響で、デパートは、催事などを含め、
客足が戻ってきていないのが現状。

たくさん人を集めるビジネスが転換点を迎える中、
デパートが新たな販売手法を模索しています。

「大阪発!やさしいニュース解説」で深読み。
テレビ大阪ニュース」と「日経電子版」からご覧いただけます。


2020年10月2日(金)『東南アジアとともに』


イベントの人数制限が緩和され、球場やスタジアムにも、少し活気が戻ってきました。
とはいえ、まだまだフルパワーでの興業には至らず、球団経営も苦しい状況が続きます。

サッカーのJリーグは、新型コロナに見舞われる前から
東南アジアでの、ビジネス展開を始めていました。

その甲斐あってか、タイではJリーグの人気度が高まっているようです。

あの人気商品も大活躍!
Jリーグが東南アジアでどんな活動をしているのか?
そこにはアフターコロナ時代につながる、新たなビジネス創出へのカギがありました。

大阪発!やさしいニュース解説」で、深読みします。