2019年6月5日(水)『プラスチックゴミを考える』


小学校に上がる前、かれこれ45年くらい前になるでしょうか。
わが家では豆腐屋さんにお手伝いで買い物に行く係りを、弟とじゃんけんして決めていました。

母親にタッパーを持たされるのですが。お店のプラスチックトレーを使わなくてすむので5円安くしてもらっていました。
その5円が、我々のお駄賃でした。たった5円ですが、それを嬉しく思えた、懐かしい時代を思い出しました。

5月29日(水)の「やさしいニュース」の特集で、プラスチックゴミ問題を取り上げました。
プラスチックによる海洋汚染は深刻で、生態系に大きな影響を与えています。
地球上に住む我々が、ライフスタイルの見直しを迫られています。

私は3年前に本社勤務に戻りましたが、その前の2年間は東京、その前の3年間は名古屋であわせて5年間単身赴任生活を送った経験があります。

そのときに一番負追われたのが、ゴミの分別でした。
それぞれの収集は週に1回くらいのペースでしたので、気を抜いて1回出し損ねるとたちまち台所には資源ごみがあふれかえります。
特に目立つのが、ビン・缶類ではなく、意外や意外食品トレーとビニール袋でした。

人が毎食食べていくだけで、こんなにも不要なプラスチックが出てくる現実・・・。

いったいどれだけのプラスチックゴミを生み出しているのか、壮大なテーマですが、
まずは自らのライフスタイルをチェックしてみたいと思います。