2021年12月24日(金)『無題 反省?』

先週、バスケットボールの実況を担当しました。(テレビせとうち B3リーグ トライフープ岡山対金沢武士団)
年齢を重ねても思うのは、放送が終わった瞬間の充実感と、その後にくる「あーすれば良かった。こーすれば良かった」と言う反省。
これをもう36年繰り返しています。
バスケットボールは、スピード感あふれるスポーツです。61歳にして初めてのチャレンジ。ボールの速さについていけたか?
的確な描写は出来たか?
なにより、テレビせとうちを見てくださった皆さんは、楽しめたのか?

来年もこの性格は続くのでしょうね。

なんとか 若い時の勢い、経験が陳腐にならないように来年も控えめに頑張っていきます。

仕事への取り組み以外だと、年を重ねると欲が無くなってきます。
自分の子供や孫の世代が明るく生きる事ができる社会になってほしい。
ただ それだけ。
放送現場の一番端ですが、
テレビや放送が少しでも幸せの役に立ちたい。

そんな事を想いながら、アナウンス日記を書いております。

そうそう 先日 長崎放送時代の同期から電話がかかってきました。
仕事帰りに良く立ち寄ったBARのマスターの訃報でした。
若かった時代 周りの配慮に思い至らず 仕事のグチを話していたのが思い出されます。
あの当時は尖ってました。
ごめんなさい。

私のフリートークの様にダラダラと綴ってしまい失礼しました。

年末年始 ホッと心が和む番組もあります。
年末年始 テレビ大阪の番組にも少しお時間をくださいませ。^_^

2021年12月15日(水)『晴れの舞台大阪 晴れの国おかやま 週末はテレビせとうちでバスケット中継 岡山行きます!』

今年のパリーグを制したオリックスバファローズ。晴れた土曜日に、大阪市内のホテルで、新人選手の入団発表記者会見が行われました。
選手紹介、インタビューはまさにルーキー達の晴れ舞台。
会見が終わり、各選手が次の取材を待つ間、壇上に指名された選手と家族の方々が記念撮影。
緊張の表情が和らぎ、嬉しさに変わる瞬間です。
終身雇用でなく、自分の力だけを頼りに未来を切り拓いていく若者とそれを応援する家族の姿。今年は10人の新人選手。毎年 入団会見を取材するんですが、親の立場から見えてしまい全員の一軍での活躍を祈らずにはいられません。
一方で入れ替わりに同じ数の選手が辞めていきます。厳しい世界です。

同じ晴れの舞台でも、志高く政治の舞台に立ったのに、不正、約束破り、言ってることとやってることちゃうやん!と言う政治家の人が多すぎ。
一番最初に晴れの舞台での志を忘れたのですか?

とボヤキはここまで。

先週 バスケットボールの取材で岡山に。岡山は晴れる日が多いことから「晴れの国おかやま」と呼ばれているそうで、取材日も快晴でした。
取材目的はプロバスケットチームのトライフープ岡山。
プロバスケットリーグ(Bリーグ)は、B1をトップに、B2,B3で構成。大阪のチーム、大阪エヴッサは、B1です。
今回 練習を取材したトライフープ岡山は、B3に属するチーム。
B2昇格、そしてB1昇格を目指してリーグ戦を戦っています。
チーム結成3年目、昨年は2位でしたが 今年は資金力をも兼ね備えた新興チームも参戦して、リーグの中で激しい上位争いを展開しています。
週末の土曜日 テレビ大阪の系列局 テレビせとうちで、午後1時から3時まで、
「岡山マツダスペシャル B3リーグ トライフープ岡山VS金沢武士団」が放送され、私が実況を担当します。

テレビせとうちは、地元のサッカー、バレーボール、卓球を積極的に中継し、今回はB3リーグ.バスケットボールを初めて放送します。

福谷アナウンサーや前田アナウンサーも、テレビせとうちのサッカー中継、バレーボール中継で岡山、香川の皆さんに熱戦の模様をお伝えしていますが、今回は、私が担当いたします。


よる年なみか?選手の名前、顔、背番号がなかなか覚えられません。
(パソコン見ながら、マスク越しに呟いています。)
速い動きについていけるか?
不安を抱きながらも、齢61歳 初バスケットボールの実況には新鮮な喜びも感じています。

12月18日 土曜日 午後1時から3時
テレビせとうち
岡山マツダスペシャル B3リーグ トライフープ岡山VS金沢武士団
解説.中川和之さん(元日本代表ポイントガード)
リポーター.木村英樹さん(テレビせとうち ななスパ.キャスター)
実況.植草です。

岡山、香川のバスケットファンの皆さん
ぜひご覧ください。