2020年12月25日(金)『来年は良い年に』

年末の書店には、来年はどうなる!来年大予測!と言うタイトルの本や、雑誌が並びますね。
結果は?を問うと 今年ほど予測が外れた年もなかったのではないかと思います。
世界が、日本が、関西が新型コロナウイルスの影響で大きく変わる中で、放送はどう変わらなければならないのかを考える1年でした。

個人的には、夜のニュースを中心に、YouTubeでのボクシング実況や、テニスのイベント司会など60歳の手習でチャレンジもし、また 新しい分野へも踏み出し始めた1年。
テレビ大阪アナウンサーも、やさしいニュース、野球中継を始め、今までと違った環境の中での取材、放送に取り組んだ1年でした。
振り返ってみて、あの時は厳しかったけど頑張って良かったね!と思える未来、いや来年になることを祈って 2020年ラスト日記を閉店いたします。

2021年やさしいニュースやさしいニュースプラスは、1月5日(火曜日)からの放送です。
良いお年をお迎えください。

2020年12月9日(水)『本当に有難うございます。』

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
大阪も厳しい状況です。
そんな中 大阪に、各府県から看護師の方、保険師の方が、看護業務や、療養指導のために来てくれました。
私が若い頃に住んでいた長崎県や、孫たちが住む沖縄県からも。
派遣要請を受け入れてくれた府県も、大変な状況だと思いますが、ただただ有難うございますという言葉しかありません。
まさに、現場の力が必要とされています。

25年前 阪神淡路大震災で被災した時 近くの小学校に、給水車が来ました。タンクには、習志野市と記してありました。
習志野といえば、それまでは、高校野球、高校サッカーのイメージでしたが、給水車以来 習志野市は、我々の生活を助けてくれた恩人です。
大阪の人も皆 各府県の方々への感謝の想いは忘れることは無いと思います。

まさに、現場の力、個人の努力。
でも、最後は、国の力ですよ。
今朝 見たテレビでは、大学生の孤立、中退問題が取り上げられていました。
医療、経済だけでなく、教育や育児など、未来の日本を支える全てに目配り出来るのは、政治の力です。
そんな政治を今こそ。
真の政治力が必要とされています。
もちろん、伝える報道も。
本当に必要とされるために。

心して、ニュースを読み、伝えます。

2020年12月1日(火)『師走』

近くに住む88歳の父に頼まれて、来年のスケジュール帳を書店で購入しました。
父は現役時代から、見開き左側に使用したお金の用途と金額、右側にその日の行動や感想などを書いており、もう40年。狭いマンションのクローゼットの一角に過去の日記が積み上がっています。
私も、日記こそ書いていませんが、スケジュール手帳には、仕事、ボランティア、私用、家族と用途によって色分けして書き込んでいます。
したがって、私の筆箱は、色とりどりのボールペン、マジック、蛍光ペンで膨れあがっています。

父と同様 過去のスケジュール手帳は捨てていません。家計簿も25年以上 私がつけているのですが、これも捨てていません。
そう、捨てられないんです。上手く整理できません。一昨日 アナウンス部の私のデスク周りを整理したのですが、捨てたというより、移動しただけ。
今日から師走。年末には各局で、大掃除、整理整頓の特集が組まれます。
ペーパレスの時代と言われて久しいですが、今年こそは、しっかり捨てて整理整頓。来年に向けてリスタートしたいですね。‥‥と思うのですが。笑

追伸 今日(12月1日)のやさしいニュース内「やさスポ」は、先週 テレビ大阪YouTubeで中継したプロボクシングのタイトルマッチで、見事 アジアチャンピオンとなった加納陸選手を特集。
15歳異国でプロデビュー、18歳で世界挑戦、その後の苦しい時代を乗り越えて、23歳でアジアチャンピオンに。再び世界を目指す加納陸選手に密着しました。
ぜひ、ご覧ください。



細かく記入してますが、一向にお金は貯まりません。
スケジュール手帳に予定は書くも、いつも前日になってバタバタ。
学生時代から進歩しません。