2011年12月27日(火)

毎朝届く、朝刊の折り込み広告に年末を感じますね。特売、年末大売り出しのスーパーマーケットのチラシ。わずかな値段の差を見比べながら、どこへ行こう?ああ小さい自分!なんて思いながら。
仕事納めは大晦日のボクシングの取材ですが、合間に休みも有り、気忙しい歳末をそれなりに楽しんでいます。

2011年 新たなチャレンジをした一年でもありました。反面 惰性で過ごした部分もありました。
そんな反省と少しの誇る想いを胸に 2011年最後の日記を更新しました。

では、良いお年をお迎えください。

2011年12月12日(月) 『新入団』

今年も あと三週間。道行く人は急ぎ足。そんな中、プロ野球 阪神タイガース、オリックスバファローズの新人選手の入団会見を取材してしました。阪神に6人、オリックスには10人のルーキーが加わります。五十のオジサンとしては、自分の子供を見るよう。頑張って、皆 プロの世界で一旗あげて!と願わずにいられません。フラッシュがたかれ、多数の報道陣や関係者に共に会見に同席している御家族の方々。晴れがましくも不安が同居する門出の日。 息子を見つめるお父さんやお母さん。いろんな想いがこみあげるてくるのでは。
それにしても 最近の子?はハキハキと自分の想いを言葉にできますね。阪神の和田豊新監督も自分のルーキーの頃を振り返り、「27年前の自分と比べるとしっかりしてるね。プロになったのがゴールでなく これからどう目標を立てて長いプロ生活をおくるかだ。」とエールを送っていました。
同期であり、今日からライバル。 来年の自主トレ、春季キャンプ アピールの場は 遠くはありません。

2011年12月2日(金) 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 12月3日公開です。』


中井貴一さん扮するエリートサラリーマンが49才で、故郷の島根県の一畑電車の運転士になり、子供の頃の夢をはたす「RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語」を去年見ました。米子に野球中継があった翌日、松江まで足を伸ばし一畑電車にも乗りました。あれから1年半。鉄道を軸に人間を描いた映画を見たいなあと思っていたら… シリーズ第2弾が製作され、いよいよ12月3日の土曜日から公開です。
”RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ”
運転士一筋で定年間近の主人公と妻。第二の人生を前にした夫婦の姿を描く作品です。 日本の夫婦って「あうん」 言葉なくともわかりあえるなんて言われてましたが…
言葉は大切です。五十代に突入した私は前作以上に見いってしまいました。北アルプス立山連峰を背に走る富山地方鉄道の風景の美しさ。そして、主演の三浦友和さんと余貴美子さんの自然な夫婦役。いいなあ。ただ、三浦友和さんが定年退職を間近に控えた親父の役をやるなんて、自分も年を重ねたんだと感じてしまいますが。

先日、映画の公開前に 三浦友和さんと余貴美子さんにインタビューさせていただく機会がありました。
三浦友和さん。あと2ヶ月で還暦なんて全然見えません。存在感と自然体。映画の魅力を語ってくださいました。夫婦は「相性」なんですね。余貴美子さん。本当にお綺麗でした。年と経験を重ねていろいろな役ができるんですね。
映画が3日から公開。ワタシも嫁さんともう一度見に行ってこよ。


追伸1 三浦友和さんと余貴美子さんから名刺をいただきました。俳優さん、女優さんから名刺をいただくのは初めてです。家宝です。

追伸2 6月に野球中継で富山に行きました。富山地方鉄道乗っとくんだったあ。(;_;)