2009年12月24日(木) 「メリークリスマス そして 良いお年を」  

サンタクロースからのクリスマスプレゼントを子供達は何歳まで信じているんだろうか? でも信じないと公言してしまった瞬間から、プレゼントを貰う矛盾が生まれるので、ここは信じておくのが得策だろう。(^0_0^)  昨日、子供達に何が欲しいのか?紙に書いておいてと伝えた。早速、家電量販店のチラシ(オモチャやテレビゲーム機器がこの季節 プレゼント用にビッシリ載っている)を見比べながら思案顔。

出してきたのは
DSi?  PSP?   ゲームをしないので何これにビックリ! そして値段にビックリ!

即、事業仕分けクリスマス家計編を開始。子供達に 世界同時不況から日本経済 ひいてはテレビ大阪を取り巻く厳しい環境を伝え、大幅譲歩を引き出し 24日を迎えた。 ホンマに ケチくさい父親ではあるが…

でも下の子は 今からワクワクしている様子。こんな時は 親として頑張らなきゃアカンと思う。

TBSの「ニュースゼロ」が子供の貧困問題を特集していた。
地域、学校…個々の努力には限界があるだろう。
政治的に次期選挙をにらみ、予算という実弾をふりかざす政治の何と愚かなことか?  
自分の頭のハエも追えないワタシが言うのもなんだが、未来を背負う子供達の最低限の幸せ、勉学 そして生活をきちんとみてやることこそ、今なすべきことの 鳩山内閣の順位では。


 2009年 皆さんはどんな年でしたか?

小さなワタシの世界でも いろいろな事がありました。しんどいことも沢山ありましたが、幸せな一年でもありました。来年は 今年よりもっと良い年でありますように。

 良いクリスマスとお年を!

2009年12月21日(月) 「年末」  

昨日は息子が習っている英語教室のクリスマス祝会。

英語は近くのキリスト教会で習っており、先生はフィンランド人の牧師さん御夫婦。
いつもなら、この時期は テニス中継で忙しいのですが、不景気の影響で大会が消滅してしまい、ポカッと空いた日曜日。

無宗教のワタシですが、バタバタしている日が続いていたので、厳粛な中に 優しい空気が流れ、暖かな一日を感じることが出来ました。フィンランドの先生に お国の事を伺いました。

関西空港からは首都ヘルシンキまで9時間。このところの気温はマイナス30度を記録したこともあるそうです。
先生いわく「収入の25パーセントは税金ですが、そのかわり大学までの教育費は一切かかりません。だから5人の子供を無事、大学に通わせることができました。」と。
今 5人のお子さんは 世界各地で活躍され、なかなか家族全員が集まる機会もないとか。

でも、一方の日本。子供達を襲う貧困。不況で進学を諦めざる得ない状況。控除の廃止にとってつけた子供手当等、お国比較だけではない 政治や社会の質を考えさせられました。

 そんなフィンランドはサンタクロースの故郷。日本の子供すべてに 幸せを届けにきてください。我が家も待ってます。!