2023年6月6日(火)『名刺をもらう それぞれのデビュー』

親が子を思う気持ちはいつの時代も同じですよね。
それは独立して社会へ巣立ってからも変わりません。

次男がこの春、
大学を卒業し、関西から離れた地でアナウンサーとして働きはじめました。
先週末、たまたま夫婦で次男の新居の掃除を名目に赴任先へ2泊3日の旅行をしました。



3日間息子は仕事だったので、
夕食を1回共にしただけだったのですが、
社会の中で鍛えてもらったのか、学生時代とは表情が違っていました。
(ちょうど翌日にプロ野球中継のリポーターデビューで緊張していたのでしょうか)

帰り際に「そうそうこれこれ」と渡されたのが勤務先の名刺。
長男に名刺を渡された時もそうですが
名刺も見た時これで親の役目は果たせたと安堵感が胸に広がりました。



翌日は夫婦ともどもラジオのイヤホンを耳に差し込み、プロ野球中継リポートのデビュー戦を聴きながらの観光。



リポートの度に「おい、出た出た」となんか親バカですよね。

後日、2回目のラジオ中継があったのですが、
この時はじっくり聴くことが出来たので気がつけばリポートの内容、感想、注意点をメモしてました。

もちろん本人には言いませんが 笑 またまた親バカです。

その話をオリックスの主戦投手として活躍している山崎福也投手のお父さん 山崎章弘さんとする機会がありました。

山崎章弘さんは育英高校から巨人にドラフト2位で指名された捕手で現役引退後は巨人、日本ハム、中日のコーチを歴任され 独立リーグでも指揮をとりチームを優勝に導いた名指導者です。

昨年からは 兵庫ブルーサンダーズという女子硬式野球クラブの監督をされています。

御子息 山崎投手が登板する試合はテレビで見たり球場でご覧になったりもされるそうですが「立ったり座ったりよう見てません。祈りの世界に入ってる。」

「打たれるのはしょうがない。迷惑はかけるなよ」

長くプロの世界で指導された思いと親の思いが交錯されていました。

・・・わかります。

沖縄でアナウンサーしてる長男がテレビに映っている時も似た思いでした。
正座して見てました。

さて6月6日(火)ナマ虎スタジアム「楽天対阪神」の中継では、
新人・加守哲朗アナウンサーがプロ野球中継リポーターデビューします。

加守アナウンサーに聞くと当日、加守アナウンサーの実家ではテレビの前にお父さん、お母さん、お祖父さん大集合の予定だと。

わかります、わかります。・・・と勝手に思っています。
好天、好試合を期待して 7チャンネル ご覧ください。

→プロ野球中継2023 ナマ虎スタジアム | TVO テレビ大阪
楽天 対 阪神 
https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/tigers/