2021年11月16日(火)『エンターテインメント性が高まるスポーツ界』
以前のブログでも少し触れましたが、
ここ数年、新型コロナの影響もあり、
テレビやインターネット配信で
スポーツ中継を楽しむ方も増えたのではないでしょうか。
そんな中、私が感じるのは
スポーツ界のエンターテインメント性の高まりです。
格闘技界では、
ファンが待望する対戦カードが組まれたり、
トーナメントを開催したりすることで、
長い期間、ファンが楽しめるような工夫がされているように感じます。
(最近では、団体の枠を超えたビッグマッチが実現するのか注目を集めていますよね)
私も仕事柄、
野球、サッカー、バレーボール、格闘技など
様々なスポーツ現場を取材しますが、
オンラインなど視聴形態の多様化とともに、
会場で観戦する付加価値、競技の普及、ファン層の拡大につなげようと、
試合以外の部分でも多くの取り組みが行われているように思います。
例えば、先日取材したバレーボールでは…
![](https://cdn.tv-osaka.co.jp/ip4/ana/maeda/nikki/__icsFiles/artimage/2021/11/12/ana_c_02_42/211116_S.jpg)
選手入場前に、会場を盛り上げるため、
照明と音楽を使って、
ライブ会場のような雰囲気を演出。
チアリーダーによるダンスで、試合に向けた気分がさらに高まります。
野球やサッカーでも、
レプリカユニフォームや帽子のプレゼント、
芸能人によるイベントなどで、
コアなファン以外でも楽しめるような工夫がされていますね。
思い返すと、私が幼少期のころは
そういった取り組みは少なかったように思います。
そのため、スポーツに興味が無い姉は、母と遊びに行く。
私は、父とスポーツ観戦に行く。
家族みんなでスポーツ観戦に行くことはありませんでした。
しかし、今は家族みんなで楽しめる。
試合以外の事に興味を持って会場に行くきっかけが生まれる。
そこから、スポーツが好きになる。
こういった流れが生まれつつあるのではと感じています。
長くなりましたが、
何の気兼ねもなく、
家族、友人、みんなでスポーツ観戦が出来る日が早く来て欲しいなと思います。