2021年11月10日(水)『V.LEAGUEが熱い』

月末に、系列局・テレビせとうちの
バレーボール中継で実況を担当することになり、
V.LEAGUEの取材に行ってきました。




対戦カードは、
先日の『やさしいニュース』でも特集した
日本初のプロバレーボール・ヴィクトリーナ姫路 対 岡山シーガルズ

3-0のストレートで姫路が勝利を収めましたが、
ボールがコートに落ちる瞬間まで諦めない、
球際の強さが光る両チームらしい手に汗握る素晴らしい試合でした。

最近は、インターネットの配信で、
スポーツ中継を見る機会も多くなりましたが、
選手たちの声、強烈なスパイクの音、一つ一つのプレーに対する観客の反応、
会場でしか感じられない良さがあると再認識しました。

また、今シーズンのV.LEAGUE V1女子の注目ポイントを一つ。
今シーズンからV1女子では、同一カードの連戦が多く予定されています。
これまでは、
土曜日  A 対 B   C 対 D
日曜日  A 対 C   B 対 D  のようなイメージ。

初戦の結果を踏まえ、
・どのように何の対策するのか
・スタメン変更は
・相性を考え、ローテーション(選手の並び順)を入れ替えてくるのか
などなど
例年以上に、多くの駆け引きが行われそうです。

日本代表経験も豊富なセッター
岡山シーガルズ・宮下遥選手に話を聞くと
「相手も1日目の結果を踏まえ、ブロックやレシーバーの配置を練ってくる。
 その中で、いかに変化を付けるか。味方の疲労具合や調子を考えながら、
 2日間を通して変化を付けないといけない難しさがある」

日本最高峰のリーグで繰り広げられる
ハイレベルなプレーはもちろん、
ベンチを含めた戦術面での駆け引き。
こういった要素が、今シーズン重要になってくるかもしれませんね。