2021年11月26日(金)『若い力が躍動する!』

振り返ると、今年のスポーツ界は、
新たな顔が多く誕生した1年だったように感じます。

史上最多58個のメダルを獲得した東京五輪では、
スケートボード
 女子パーク 金メダル 四十住さくら選手(19)
 女子ストリート 金メダル 西矢椛選手(14)
男子体操
 個人 金メダル 橋本大輝選手(20)
 団体 銅メダル 北園丈琉選手(19)

など
また、卓球日本代表の張本智和選手もまだ18歳です。

プロ野球でも、今年はルーキーや若手の活躍が目立ちました。
オリックスのリーグ優勝に大きく貢献した
宮城大弥投手(20)、紅林弘太郎選手(19)も、プロ2年目です。

大舞台、プロの舞台で、
堂々とプレーする姿は、本当にすごいなと思いますし、
これから、どんな大きな選手に成長していくんだろう…と、一人のファンとして凄く楽しみです。

そんな楽しみな選手が、バレーボール界にもいます。
V.LEAGUE V1女子 岡山シーガルズのルーキー中本柚朱選手(なかもと・ゆず)
今年1月の春高バレーでは、
名門・大阪国際滝井高のエースとしてチームを準優勝に導きました。
身長177センチと、バレーボール選手としては、
決して大きくない中本選手ですが、
これまでに多くの日本代表選手を育ててきた河本監督は
「入団内定時で言えば、歴代ナンバー1のレベル」と、その才能を高く評価しています。

ここまで10試合を終えて、2勝8敗と苦戦が続く岡山シーガルズ。
中本選手は、チームに勢いをもたらすことは出来るのでしょうか。

さあ、週末は
系列局・テレビせとうちでバレーボール中継です。
試合の熱気、バレーボールの面白さ、若手の躍動などなど、
皆さんにお伝え出来るよう、私の準備もラストスパートです。

岡山シーガルズ 対 日立Astemoリヴァーレ
11月28日(日)午後1時〜
解説:元日本代表・山口舞さん
リポーター:唐川美音アナウンサー(テレビせとうち)
※ 岡山、香川にお住まいの方はご覧いただけます。



去年の放送終了後。左:唐川アナウンサー 中:山口舞さん
※ 写真撮影時のみマスクを外しています。

2021年11月25日(木)『久しぶりに…』

先日、京都・宇治市まで
家族でお墓参りに行ってきました。


(天気にも恵まれ、澄んだ空気が心地よかったです)


お墓周りの雑草を抜いたり、墓石を掃除したりしながら、
先祖のことや、私や姉の幼少期の話を聞いていると、
「明日からも頑張ろう」と初心に立ち返ることが出来ましたし、
こういった家族との時間を大切にしていきたいなと思いました。



(鹿ですかね?足跡がありました)

2021年11月16日(火)『エンターテインメント性が高まるスポーツ界』

以前のブログでも少し触れましたが、
ここ数年、新型コロナの影響もあり、
テレビやインターネット配信で
スポーツ中継を楽しむ方も増えたのではないでしょうか。

そんな中、私が感じるのは
スポーツ界のエンターテインメント性の高まりです。
格闘技界では、
ファンが待望する対戦カードが組まれたり、
トーナメントを開催したりすることで、
長い期間、ファンが楽しめるような工夫がされているように感じます。
(最近では、団体の枠を超えたビッグマッチが実現するのか注目を集めていますよね)

私も仕事柄、
野球、サッカー、バレーボール、格闘技など
様々なスポーツ現場を取材しますが、
オンラインなど視聴形態の多様化とともに、
会場で観戦する付加価値、競技の普及、ファン層の拡大につなげようと、
試合以外の部分でも多くの取り組みが行われているように思います。

例えば、先日取材したバレーボールでは…



選手入場前に、会場を盛り上げるため、
照明と音楽を使って、
ライブ会場のような雰囲気を演出。
チアリーダーによるダンスで、試合に向けた気分がさらに高まります。

野球やサッカーでも、
レプリカユニフォームや帽子のプレゼント、
芸能人によるイベントなどで、
コアなファン以外でも楽しめるような工夫がされていますね。

思い返すと、私が幼少期のころは
そういった取り組みは少なかったように思います。
そのため、スポーツに興味が無い姉は、母と遊びに行く。
私は、父とスポーツ観戦に行く。
家族みんなでスポーツ観戦に行くことはありませんでした。

しかし、今は家族みんなで楽しめる。
試合以外の事に興味を持って会場に行くきっかけが生まれる。
そこから、スポーツが好きになる。
こういった流れが生まれつつあるのではと感じています。

長くなりましたが、
何の気兼ねもなく、
家族、友人、みんなでスポーツ観戦が出来る日が早く来て欲しいなと思います。

2021年11月15日(月)『京の年中行事』

江戸時代から300年以上、
戦争中も途切れることなく続いてきた
『吉例顔見世興行』が来月2日から始まります。
公演が始まるのを前に、
顔見世興行に出演する
歌舞伎俳優の松本幸四郎さんと片岡愛之助さんにお話を伺いました。



テレビで拝見するまま、
気さくに話して下さるお二人。
『吉例顔見世興行』や『歌舞伎』への思いから
『舞台裏』のマル秘話まで。
たくさんのお話を聞かせて頂きました。



昔からお互いを良く知るという2人ならではの、
絶妙な空気感、掛け合いが印象的で、
頂いていたインタビュー時間は、あっという間に過ぎていきました。
過去には、幸四郎さんの自宅に愛之助さんが招かれ、
幸四郎さんが手料理を振る舞った事もあるそうですよ。

インタビューの模様は、
きょうの『やさしいニュース』でご紹介します。

2021年11月10日(水)『V.LEAGUEが熱い』

月末に、系列局・テレビせとうちの
バレーボール中継で実況を担当することになり、
V.LEAGUEの取材に行ってきました。




対戦カードは、
先日の『やさしいニュース』でも特集した
日本初のプロバレーボール・ヴィクトリーナ姫路 対 岡山シーガルズ

3-0のストレートで姫路が勝利を収めましたが、
ボールがコートに落ちる瞬間まで諦めない、
球際の強さが光る両チームらしい手に汗握る素晴らしい試合でした。

最近は、インターネットの配信で、
スポーツ中継を見る機会も多くなりましたが、
選手たちの声、強烈なスパイクの音、一つ一つのプレーに対する観客の反応、
会場でしか感じられない良さがあると再認識しました。

また、今シーズンのV.LEAGUE V1女子の注目ポイントを一つ。
今シーズンからV1女子では、同一カードの連戦が多く予定されています。
これまでは、
土曜日  A 対 B   C 対 D
日曜日  A 対 C   B 対 D  のようなイメージ。

初戦の結果を踏まえ、
・どのように何の対策するのか
・スタメン変更は
・相性を考え、ローテーション(選手の並び順)を入れ替えてくるのか
などなど
例年以上に、多くの駆け引きが行われそうです。

日本代表経験も豊富なセッター
岡山シーガルズ・宮下遥選手に話を聞くと
「相手も1日目の結果を踏まえ、ブロックやレシーバーの配置を練ってくる。
 その中で、いかに変化を付けるか。味方の疲労具合や調子を考えながら、
 2日間を通して変化を付けないといけない難しさがある」

日本最高峰のリーグで繰り広げられる
ハイレベルなプレーはもちろん、
ベンチを含めた戦術面での駆け引き。
こういった要素が、今シーズン重要になってくるかもしれませんね。

2021年11月5日(金)『秋の味覚!おすすめの食べ方』

ついこの間まで、半袖で出歩いていた私も、今では長袖。
上着を持って出かけるようになりました。秋本番ですね。
きょうは、私が今ハマっている秋の味覚の食べ方をご紹介させて下さい。

ずばり…『冷やし焼き芋』
ホクホクの焼き芋をハフハフ言って食べるのも良いですが、
私は、一晩寝かせます。


(ホイルにくるむ前の写真は撮り忘れました…)

ゆっくり時間をかけてオーブンで焼くと…



蜜が溢れてきました。
今すぐ、かぶりつきたいという衝動を抑え、一日待つと…



『冷やし焼き芋』の完成!
アツアツの時と違い、ねっとりとした食感がやみつきです。
冷やすことで、心なしか甘さも際立っているように感じます。

一人暮らしが長くなり、
朝ご飯を食べないことも増えてしまっていたんですけど、
最近は、朝からしっかり『冷やし焼き芋』を食べています。
みなさんもどうぞ試してください♪