2021年7月20日(火)『LIVE配信で興奮を!!』

7月23日(金)エディオンアリーナ大阪で行われる
三田から世界へ.17』をテレビ大阪YouTubeチャンネルにて生配信します。
https://www.youtube.com/user/TVosaka7ch?app=desktop
(当日12:30配信開始予定)

私は、セミファイナル
WBOアジアパシフィック ミドル級タイトルマッチ
野中悠樹(渥美) VS 越川孝紀(一力)を実況します。

この試合…見どころたっぷりです。
紹介したいことが多すぎて、何からお話するか悩むんですが…

まず、王者・野中選手は、現在43歳。
ボクシングの主要団体の王者としては、男性として国内最高齢で、
伝統あるイギリスのボクシング誌でも、
「年齢など数字にすぎないことを証明している男」と紹介されるなど、
今世界的にも注目されている選手です。

プロ通算 47戦34勝10敗3分
豊富なキャリアを誇る野中選手。
特筆すべきは、2010年以降の戦績で、
18戦15勝2敗1分

野中選手は、
「30歳を過ぎたころから、自分のボクシングが確立出来たことで、
負けないボクシングが分かってきた」と話します。

敗れたのは、いずれも後に世界タイトルマッチに挑戦した選手。
20年以上、野中選手と二人三脚で歩んできた桂トレーナーは
「圧倒された訳ではない。だから世界を諦められない」
野中選手は、
「このままでは、グローブを置けない。必ず世界に行く。
次の試合では、夢を諦めず積み上げてきた『負けないボクシング』に、
世界に行くために、作り上げてきた『新たな武器』で、世界にアピールする一戦にします」


(野中悠樹(左)と桂伸二トレーナー(右))
※ 写真撮影時のみマスクを外しています


新型コロナウイルスの影響もあり、1年10カ月ぶりのリング。
今もなお進化を続ける43歳に注目です。

対戦相手の越川選手についてなど、
まだまだお伝えしたいことがありますので、次回のブログでご紹介します。




(ミドル級の野中選手。ミット打ちもさすがの迫力です。 ※ミドル級は72.57キロ以下)