2021年6月14日(月)『さすがの勝負強さ!』

8日(火)のプロ野球中継・日本ハム対阪神戦
みなさんご覧いただけましたでしょうか。
私は、リポーターと試合後のヒーローインタビューを担当しました。

試合はと言うと…
今季最長4時間12分の激闘、
最後に決めたのは原口文仁選手でした。

勝負強いバッティングが持ち味。
これまでの何度もチームの窮地を一振りで救ってきた原口選手。

試合後のヒーローインタビューでは、
「最高の場面でゲームに出させてもらって、
もちろん緊張はあったんですが、思い切っていこうと思っていた。
打った後、塁上でベンチを見た時みんなが凄く興奮していたので、
僕もつられてしまいました」と殊勲の一打を振り返ってくれました。

以前、原口選手に取材した時に印象的だったのが、「準備面の大切さ」です。
相手の継投パターン、打順の巡り合わせ、試合の流れ、起用されるタイミング などなど、
あらゆることを想定して、
何度も何度もベンチ裏で、素振りを繰り返し、イメージを作っていくそうです。
想像もつかない緊張感の中、「結果を残せる」秘訣の一部をのぞかせて頂きました。

ちなみに…
ヒーローインタビューを行うアナウンサーは、
すぐにグランドレベルに降りられるよう、
放送席や記者席から離れた場所で、モニターを見ながら戦況を確認します。
今回は、北海道での中継だったため、
スタッフの皆さんも、ほとんどが日本ハムを応援されているのですが、
原口選手が打った瞬間、興奮した私は、
「おっしゃー!!」と大きな声が出てしまい、
少し浮いてしまいました。