2020年10月1日(木)『芸術の秋』


10月9日(金)から公開の映画「星の子

先日、大阪にて試写会があり
大森立嗣監督と
トークショーをさせて頂きました。
大森監督は大阪に来ると下積み時代を
思い出されるようで、
大阪にてとある作品を撮影している間
映画スタッフさんの移動のため
運転手を務めたこともあるとのこと…
どんな方も様々な経験のもと
今があるのですね。

「星の子」は原作の小説があり
独特な世界観で
ストーリーが展開されます。
大森監督は原作を読み
主人公である中学生の少女の
心の揺らぎを映画で表現したいとの思いで、
脚本も務められました。

心の揺らぎを映像化する…

テレビという映像の世界で働いていますが、私には到底浮かばない発想です。

主人公を演じるのは
6年ぶりの映画主演となる
芦田愛菜さん。
難しい役どころだと思うのですが、
実に繊細と言いますか、
圧巻と言いますか…
ヒヤヒヤするような今にも壊れそうな、
それでいてしっかりと芯があるような…

わたくしなんぞが語れません。
少なくとももう愛菜ちゃんなんて
呼べません(笑)

主人公と同じ15 歳で撮影に臨まれた
この作品は、
女優・芦田愛菜さんの軌跡の
1ページとして刻まれることでしょう。

芸術の秋、この作品で
堪能してみてください。
そして、秋の夜長、
大切な誰かとゆっくり語ってみてください。

映画「星の子」は
10月9日(金)より公開です。