ドラマ「抱かれたい12人の女たち」

お客様データ

#10

奈緒様

奈緒

第10話「漫画家になりたい女」

ご来店時の状況
奈緒
電話でどなたかと会話しながら入店
かと思いきや、慌てて退店?
入店後、私をモデルにお写真を…
ご来店中の様子
お出ししたカクテル
カクテル言葉:まやかし
接客担当
山本耕史
奈緒様より
うまく口説けたのか、あの後本当にちゃんと抱いてもらえたのか考えると、50%50%くらいな気がしています。
最初からこれをしようって決めていたのは、口紅を塗ってもらうことと、高校時代の友達のなっちゃんの名前を出すことでした。
劇中に出てくる「馬と鳥」っていうコンビ名でイラストを描いていたのは、本当のエピソードなんです。
私は、文房具が世界平和のために戦うっていうストーリーを描く漫画家の役柄だったんですけど、“赤とんぼ”っていう106歳の正統派のヒーローが山本さんに似ていると言って困らせようと思っていました。
でも、山本さんが返してくれた決め台詞「白でもない、青でもない、そう、おれは赤とんぼだ!」って言われたときはすごいものを見せられているなと思いました(笑)
もっとたくさん引き出せれば良かったなって反省しています。
嬉しかったのは「この漫画のヒロインは奈緒ちゃんじゃないですか?」って言われた時です。ズキュン!て来ました。
独りよがりじゃなくて「あっ、今夜抱いてくれませんか?」って言えるし、言いたい!って思いました。
困ったのは「筋肉が見たいから脱いでください」って自分で言っておきながら、実際目の前にすると恥ずかしくなってしまったことですね。
脱がせたものの、どうしようって。自分と役がリンクして、ここからどうにかするカードを私は持ってないなって。
脱がせてもう満足しちゃいました。
あの筋肉を見たらありがとうございましたって(笑)
私の回はとてもハッピーな回になったと思いますので、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。
山本さんの今までに見ることのできなかった一面も、ちょっとは引き出せたのではないかと思います。