#08
三浦理恵子様
第8話「年上の女」
- ご来店時の状況
- ひっそりとご来店
- こういったお店には慣れていないご様子
- お客様の電話が鳴り、聞くとはなく事情を把握
- ご来店中の様子
- お出ししたカクテル
- カクテル言葉:もう一度素敵な恋を
- 接客担当
- 山本耕史
- 三浦理恵子様より
- このお仕事を始めて30年、今日が一番緊張しました。(笑)私の回では口説くというよりは、“自分がどれだけ恋をできるか”がテーマでした。自分が恋をして、彼にも一瞬でいいから恋をしてもらいたい。お店に入って最初に目を合わせた時にそういう気持ちを持ったと思います。そして、私はしっかり恋ができたと思います。彼の言葉や私の話のテンポに寄り添ってくれることは居心地が良かったし、優しいな、素敵だなって思えて最後には恋に落ちることができました。最後の大事なセリフはセリフではなくて、私の演じる人のホンネで言えたのではないかと思います。だから成功です。(笑)大人の恋愛や大人の人同士の居心地の良さって、会話のテンポや2人の間に流れる空気感が合うみたいな感じ、それが今日は全部良い世界観だったと思います。きっと自然な流れの中で恋が生まれて始まっていったりするから、セリフというよりは空気感、そういうシーンがたくさんあれば良いなと思ってお芝居をしました。実際に話していく内に「あれ?こんなに格好良かったかな?」って改めて思いました。(笑)アラフォー~アラフィフ世代の人たちってこういうことがあったら良いなってどこかで思っていると思うから、私にとっては夢のような時間でしたね。(笑)山本耕史さんの素敵さを再発見できると思います。このドラマを通じて、まだまだ大人もたくさん恋をしていきましょうよって伝えたいです。本当にこのドラマのようにどんどん進展して大人の関係になっていくのはいけないことですけど、恋をするのは自由。心の中でたくさん恋をした方がキレイになれるし、こういう気持ちってあったよねって思いながら見てもらえたら良いなと思います。