‘おとな旅あるき旅’ カテゴリーのアーカイブ

佐賀・呼子の朝市

2010年10月26日 火曜日

玄界灘を望む港町、呼子は日本を代表する朝市の町でもあります。10月の良く晴れた日曜日、午前9時に宿を出て朝市会場に向かうと、すでに驚くほどの数の観光客でにぎわっていました。

イカはもちろんのこと、玄界灘で育まれた新鮮な海の幸がたくさん並びます。遠くから来た観光客はこのような生ものを買うと、時間をかけて持ち帰らなくてはならないため、なかなか度胸がいるもの。なのでその場で食べられるサービスがとてもうれしく感じます。

そんなサービスの1つ、その日に取れたウニを食べさせてくれるお店を発見。一個300~400円というのもお得な価格ですが、お母さんはサービスでもう1つのウニも開けてくれます。山盛りになったウニの身を手のひらに乗せてそのまま口の中へ…。ウニってこんなに甘かったんだぁ!と感動。生臭さは一切なし。海水の塩分も絶妙な調味料に。これがウニ本来のおいしさなんだと実感しました。こうした体験が出来るのも呼子朝市の魅力なんです。よぶこ最高!明日は呼子に来たら食べないわけにいかない、イカの活け造りをいただきます!

港町・呼子

2010年10月25日 月曜日

佐賀県の北の端、玄海灘に面した港町・呼子に行ってきました。呼子はイカの町として有名。港を歩くとまず目に飛び込んでくるのが、天に向かってズラーッと並んで干されたイカの姿。

イカの町に来たんだなあ、と旅情をくすぐられていると、さらに私の好奇心をくすぐる奇抜な物体が目の前に出現!

天日干しされたイカが機械と一緒にぐるぐるーっと回っています。イカを素早く大量に干すためだそうで、その名も「イカグルグル」。子供はキャーキャー大喜び!多くの観光客の心をつかんでいました。そして呼子はイカだけでなく朝市でも有名なんです。明日は旅P感動!美味の連続!呼子朝市の様子をお届けします。

尾道の旅 出会ったのは・・・

2010年10月8日 金曜日

三田村邦彦と夏川純が行く尾道の旅。今回は番組から与えられたキーワードをもとに尾道の名所を探します。写真は尾道で有名な「石段」。映画好きの方なら知っている名所です。ということで今回何か所も観光スポットを回ったのですが、ふと気が付くとおかしなことが…。

ある一組のカップルと行く先々で必ず遭遇するのです。向こうはこちらのスケジュールを知るはずもなく、全くの偶然なのですが、番組のおすすめスポットと同じコースをたどりながら旅するとは、何て旅感覚にすぐれたカップルなんでしょう。ということで三たび合流した尾道ラーメン「壱番館」でさわやかなカップルと記念写真。「おとな旅あるき旅」話題の町、尾道の旅。放送は明日土曜日夕方6時30分からです!

尾道の旅 スペシャルゲスト

2010年10月7日 木曜日

この間報告した尾道の旅がついに放送されます。今週の「おとな旅あるき旅」は特別編!三田村邦彦が行く尾道の旅にスペシャルゲスト・夏川純ちゃんがお供します!広島出身の純ちゃんは地元での撮影とあってテンション高め、一方の三田村さんも番組初のゲスト、しかもかわいい純ちゃんと一緒ということでなかなかの上機嫌!当然二人の会話も弾み撮影も盛り上がります!

連続ドラマの舞台ということで今何かと話題の尾道ですが、そんな尾道の見所を三田村さんと純ちゃんがくまなく訪ね回ります。写真は尾道の町や瀬戸内海の絶景が楽しめる千光寺の境内。尾道名物の坂道をテクテク登ること15分。ここからの眺めは必見ですよ!見所満載の尾道の旅は今週土曜日夕方6時30分から!明日は尾道ロケで出会った意外な人をご紹介します。

尾道の銭湯

2010年9月24日 金曜日

尾道で見つけたユニークな店。外見は銭湯ですが…

中はカフェ。このような古い家屋を利用したお店はよく見かけますが、その場合外見だけ残して内装をリフォームすることが多い。が、この店は内装も当時の銭湯のまま。洗い場のタイル張りに囲まれてコーヒーを飲むという、なんとも素敵なお店です。

古風なゲタ箱までオブジェとして残している。ぜひロケしたい!。紹介したい!すぐさま連絡を取ってみると…撮影予定の木曜日は残念ながら定休日…。今回「おとな旅」で取り上げるのは泣く泣く断念することに。せっかくなのでこのブログで紹介することになりましたとさ。

放浪記と猫

2010年9月22日 水曜日

この女性は誰でしょう。尾道ゆかりの作家です。

林芙美子。女優・森光子さんが記録的公演回数を重ねている「放浪記」の作者です。尾道の商店街には、彼女の旧宅が残されていて、その手前に建っている喫茶店で注文をすれば店の中を通って旧宅を見学することができます。

家の中は多少傷んでいるとはいえ、ひっそりとした佇まいから当時の空気を感じ取ることが出来ます。見学した後は、喫茶店においてある「放浪記」の資料を熟読。「放浪記」の放浪とは、若くして尾道から東京に出てきた芙美子が、東京という都会で迷いながらもたくましく「放浪」したことを表しています。そのほとんどは芙美子の自叙伝であり、彼女の人生、そしてそれを演じた森さんの考えなどなど…気が付くと撮影の下見で来ていることを忘れ、1時間近く居座ってしまいました。

お店の看板猫もお客の存在などまるで気にせずこのリラックスぶり。そういえば尾道は猫が多い町としても有名なんですよ。

尾道(4)

2010年9月16日 木曜日

尾道へ旅に来たならぜひ行ってほしいのが眺望が素晴らしい千光寺。その周辺は千光寺公園といって整備された公園になっています。そこで見つけたのが




真っ赤なベンチがあちこちに。この公園は「恋人の聖地」と呼ばれ、デートスポットになっているようです。座っているカップルは見かけませんでしたが…。

恋人たちはベンチには座らずに、展望台から尾道の町を眺めていました。



恋人たちも思わずうっとりの尾道の眺めでした。

尾道(3)

2010年9月15日 水曜日

尾道の町を高い場所から眺めたい…そんな見晴らしのよい場所が、尾道の坂道を上り切ったところにある「千光寺」です。坂の途中に迫り出すように造られた本堂からは、絶景のパノラマを楽しむことができます。坂を上っていくのはちょっと…という方には、ふもとからロープウェイも走っているのでご安心を。お寺の本堂の上スレスレをロープウェイが通るのも楽しい光景です。明日以降もまだまだ尾道の見所が続きます!



尾道(2)~坂のある風景

2010年9月14日 火曜日

広島県・尾道の旅。尾道といえば坂道、坂道と言えば尾道、と言うぐらい、尾道は坂が多い町として知られ、大林監督の映画にも坂道のシーンがよく登場します。私が見つけた坂の風景をいくつかご紹介。

踏み切りの先にある坂道。おそらく荷物を運搬するためでしょうか?石段の上にレールがひかれています。こういった機材を使わないとなかなか重いものを運べないのでしょう。しかもここの場合、踏み切りという難関もあり、引越し業者の方はとっても苦労することでしょう。

残暑厳しい中、汗だくになりながら千光寺道という坂を上ると、途中にちょっとしたオアシスが。「昇福亭」というお茶屋さん。きれいに手入れされた庭園にわらびもちなどの和スイーツの数々。一息入れるのにおすすめです。


志賀直哉旧宅。坂の途中、あまり目立たないところににひっそりと建っています。ここからの眺めはバツグン!こんないい環境にいればそれはいい作品を書けるでしょうねえ。
35度近い暑さの中、上る尾道の坂はかなりの険しさでしたが、眼下に広がる尾道の町、そして瀬戸内海を眺めるとそんな疲れも忘れてしまいます。

明日は、坂を上った先にある、絶景のお寺に到着!!

広島・尾道(1)

2010年9月13日 月曜日


先週はドタバタと忙しく更新できませんでしたが、今日からまた復活します。先日、「おとな旅あるき旅」の下見で広島県・尾道を訪ねました。JR尾道駅に降り立つと駅前には海と島が現れます。何とも解放感のある駅前です。


目の前にある島は向島。500メートルあるかないかの短い距離を渡船が行き来します。ちょっと見渡しただけでも3ルートぐらいあるようで、生活の足として定着しているようです。この渡船の時刻表を見るとその定着ぶりがよく分かります。時刻表に書かれている時間の表示は始発と終発の時間のみ。その間には一言、「ひんぱんに運行」の文字が。いつ行ってもすぐ乗れる、こんなに頼もしい時刻表は初めて見ました!海と島と舟が織り成す尾道の風景。明日は尾道のもうひとつの顔、坂の風景をお伝えします。