広島県・尾道の旅。尾道といえば坂道、坂道と言えば尾道、と言うぐらい、尾道は坂が多い町として知られ、大林監督の映画にも坂道のシーンがよく登場します。私が見つけた坂の風景をいくつかご紹介。
踏み切りの先にある坂道。おそらく荷物を運搬するためでしょうか?石段の上にレールがひかれています。こういった機材を使わないとなかなか重いものを運べないのでしょう。しかもここの場合、踏み切りという難関もあり、引越し業者の方はとっても苦労することでしょう。
残暑厳しい中、汗だくになりながら千光寺道という坂を上ると、途中にちょっとしたオアシスが。「昇福亭」というお茶屋さん。きれいに手入れされた庭園にわらびもちなどの和スイーツの数々。一息入れるのにおすすめです。
志賀直哉旧宅。坂の途中、あまり目立たないところににひっそりと建っています。ここからの眺めはバツグン!こんないい環境にいればそれはいい作品を書けるでしょうねえ。
35度近い暑さの中、上る尾道の坂はかなりの険しさでしたが、眼下に広がる尾道の町、そして瀬戸内海を眺めるとそんな疲れも忘れてしまいます。
明日は、坂を上った先にある、絶景のお寺に到着!!